ありふれた日常の川岸

ちょっと曇り空だった生息地域での青鳥(あおどり)なのです。
だからご近所での用事はさっさと済ませ、いつもの川岸へ GO なのです。

そこで、驚いたのです。
人が、少ない。
行動が制限されていたときはあんなにたくさんの人がいたのに、今はスカスカなのです。
河川敷のグラウンドにいる、まばらな少年たちが野球をしているのです。人数が少ないから、かるーく遊びながらの野球、なのです。
土手をお散歩している中高年も、少ないのです。
ジョギングの人も、自転車を爆走させる人も。
働き盛りの人々は、リモートではなく、出社しているのでしょうか。
それなら、これはコロナ以前のこの辺のありふれた日常に戻った、ということなのです。

或いは、お天気が良くなさそうだから、おうちで寛いでるのか。

ふと、思うのです。
皆、日常が欲しくて仕方なかったんだなあ、なのです。漸く落ち着ける時を手に入れた、そう思うと、緊急で通っていた川岸には、行きたくないのかも、なんて考えるのです。
遊びに行ける場所があってそれが刺激的なところなら、川岸はお呼びじゃないのです。

川岸さん、ごくろうさま、なのです。
みんなの憩いの場になってくれて、おさんぽふよふよさせてくれて、ありがとう、なのです。
しばらくはこんな風景かも。というか、青鳥が生息しはじめてからの川岸の人口に戻ったのかも。
これが当たり前の景色、だったのです。
戻ってきたんだなあ、なのです。

けれど、今日は対岸の工場の煙が上がっていないのです。そうか、そんなこともあるか、なのです。
まだ完全には戻らないけれども、心意気、はなくしちゃいけないな、なのです。
戦いは、これから、なのです。

そして、おうちについてから、雨が降り出したのです。

明日は「開運館 渋谷プライム」にて鑑定、なのです。
5月最後の渋谷、なのです。
さあ、明日の用意をしよう! な青鳥、なのです。

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