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目指せ転用マスター!♡魔力10【 生きるということ~言葉の使い方~】

はじめましての方も
いつもお越し頂いている方も
お越しいただきありがとうございます。
アオchiです^_-☆

前回の
魔力9で私がメモ魔になった理由をお届けしました。
読んだ方によってはちょっとびっくりされた方もいるんじゃないかなと心配しつつ・・・
大丈夫でした??|ू•ω•)チラッ

どうか誤解なく
何か読んだ方の心を包む毛布の様な
心を照らす太陽の様な
めっちゃ元気出る応援団の様な
心安らぐソファの様な


そんな風に届いていたら嬉しいです(^-^)

今回も真面目なお話しをさせて頂くので
次回はHOW TOを楽しくお届けできたらなーと
今時点では思ってます( *´艸`)🎶

先に予告をしておくと
おまけコンテンツとして【 説明力】のお話しをしようと思ってて

説明に必要な

①分解力
②分析力
③伝え方のコツ

みたいなお話しをしようかなと想います。
お楽しみに^_-☆

さて、今日は
『生きる 』ということ
『言葉の使い方 』についてお届けしようと想います。

勘の良い方や
Twitterをご覧いただいている方は

私がとても慎重に丁寧に言葉を伝えようとしている事にお気づきかと想います。

そして口ぐせの様によく出てくる

『 誤解なく伝える』という言葉。

気づいてましたか?
これ、改めて振り返ると、結構日常でも言ってましたΣ(⊙ω⊙)

なんでこんなに誤解なくって言ってるの?……🤔

それは、そう、みなさんが今想像した通り
誤解をされまくり、意図せず伝わった時期があったからです

この生きるということと、言葉の使い方は
私の人生にとっては密接にリンクしています。
なので今回はこの2つのお話しをしていきます。

【 言葉は時に言刃になる 】

小学生の時です。
私のクラスには1人構ってちゃんがいました。

毎日
自分の手首にカッターナイフをつきつけ
『あたし死んでやるんだから!! 』と叫んでは
みんなの注目を浴びていました。

男子はみんな口々に
『死んでみろよー 』
「毎日そう言って本当は死ねないくせにー」
『 うそつきー 』

等ととはやしたてていました。

彼女は全く死ぬつもりはありません。
そうやってパフォーマンスをする事でみんなの注目を浴びたかっただけです。


最初はみんなで全力で心配して止めていましたが
もう毎日毎日続いている日常なので
はやしたててからかう数人の男子を除いて
みんなの関心は離れていきました。


クラスの女子はみんな見て見ぬフリをしていました。
たぶん担任も気づいていたんだと思います。
でも全く関わっては来ませんでした。

私は放課後の教室で宿題をやりながら
『 毎日うるさいなー』と思っていました。

あまのじゃくな性格の私が、
母の『 宿題やったの?』
にモチベーションを下げずに宿題をやる方法として、私は宿題を学校でやるようにしていました。

彼女の持っているカッターナイフの刃が出ていないのを実はみんなが知っていたのです。

それはもう毎日、朝太陽が登るぐらい当たり前の光景でした。

【 命の重さ 】

ちょうどそのパフォーマンスが始まって1年ぐらい経った頃でしょうか

その日はたぶん私もめちゃめちゃイライラしていたんだと思います。
いつもは全く関わらなかったのに、はじめて
その日、集団に声をかけました。

立ち上がり机をバンと叩きました

あー!もううるさいなー。毎日毎日馬鹿みたいに繰り返して何が楽しいの?あんた達もっと他にやることない訳? 」

男子達の方に向かいながらまくし立てました。
男子達は正論を言われ全員黙り込みました。

そしてパフォーマンスをしていた彼女にも言いました。

「 あなたも、死ぬ気が無いのにもうやめなよ!死にたいならさっさと死ねば?刃の出てないカッターを毎日毎日手首につけて、みんなに構って欲しいだけでしょ?どうせ死ぬ勇気もないくせに。」

一言一句同じかはわかりませんが、
確かこんなような事を言った気がします。
私、怒る時怒鳴らないんですよ。めっちゃ冷静に正論並べて理で詰めます。
意外とメンタルやられるtypeの怒り方・・・

元々、本を読んで創造力が養われていたり、
感情移入が激しかったり、動物園の動物にアテレコしてたり、歌が好きだったりもあって

私の言葉って結構しっかりと感情が乗ってしまうんですね。


家族ともケンカになったりして、注意されてたので自分の言葉は強いんだ。と、気をつけていました。

彼女は私を睨みつけると教室を出ていきました。
男の子達もつまらなくなったようで、教室には誰もいなくなりました。

この時は、
ようやくこれで静かに勉強できる。
それぐらいの気持ちでした。

次の日
彼女は学校には来ていませんでした。
ホームルールの時間
担任の先生が衝撃の発言をしました。

『 ○○はちょっと病院にいる。しばらく来られないが心配はしないで大丈夫だ。
ちょっと話を聞きたいから昨日の放課後教室にいたという人は後で個別に先生の所にきてください』

放課後
私は先生のところに行きました。
そこで昨日の出来事を包み隠さず全て話しました。すると担任はこんな事を言い出したのです。

『あいつは、昨日手首を切って自殺しようとした。お前に死ぬ勇気もないと馬鹿にされたから死んでやりたいと思ったと、母親には言っているらしい。

Σ(⊙ω⊙)

一瞬、言われている言葉が理解出来ませんでした。
ここまでは最近思い出しました。
私はこの直後の記憶はどうしても思い出せません。

何かを言ったのか
彼女に謝りに言ったのか・・・

ただ、
記憶を思い出したことを母に伝え、確認したところ
保護者向けに私の名前は伏せて
彼女がある1人の言葉で自殺をはかったこと
は学校の担任から説明があったそうです。

彼女はやがて転校していきました。

のちのち担任の先生が教えてくれたのですが、
彼女の家は共働きで基本的に彼女はいつも家に1人でいたそうです。

とても寂しかったのだと思います。
プライドが高く友達の作り方もわからなかった。
そんなある日あのパフォーマンスをしたらみんなが心配してくれた。

だから彼女は注目を集める為にあのパフォーマンスをやめることが出来なくなってしまった。

そして私は全く記憶がないのですが
私がかけたある言葉がとても嬉しかったのだそうです。

『 また明日。』

私はまだ良い子ちゃん継続中なので、たぶん本当にクラスメイトに普通に挨拶しただけ。でもその言葉に彼女はとても救われたと言います。

『 また明日』
明日も会おうね。会えるのを待ってるよ。

その頃彼女はこの言葉を家に帰って何度も反芻して嬉しくて泣いたと言います。

それから毎日挨拶はしていました。

ある日あのパフォーマンスを初めてした時、
みんながはやし立てる中、私だけがその輪に加わらなかったんです。

注目を浴びた。
でも、誰の言葉も彼女は本心じゃないと思っていたそうです。

きっと彼女は私に助けて欲しかったんだと想います。
例えばドラマみたいに頬を叩いて、抱きしめる。
そんな事を期待していたのかもしれません。

注目を浴びたくて
あのパフォーマンスをやめようにもやめられない
『 誰か止めて 』
そう思っていたけど誰も助けてはくれなかった。

だからあの日
初めて私が関わった事が嬉しかったと

でも、思っていた展開と違った。
みんなはふざけているから
誰も真剣に向き合っていなかった

私の言葉は
温度を持った灼熱の刃となって彼女を切りつけてしまったんです。

救ってくれると思っていた人に裏切られたみたいで悲しかった。
彼女は容態が落ち着き、そう言っていたそうです。

彼女の想いも家庭環境も何もしりませんでした。
私もまた人の愛し方も愛され方も知らなかったんです。とにかく良い子にならないとと1人で生きてきました。

自分の言葉で人が自殺未遂をしようとした。
この事実はとても重くのしかかってきました。

彼女は死ななかった。
でも、もし死んでいたら??

言葉って怖い。
私は喋るのが怖くなり、どんな言葉が人を傷つけるのかわからなくて
どんどん喋らなくなっていきました

この記憶はどこかのタイミングで封印してしまっていて、今年メモの魔力で自己分析をしていた過程で思い出しました。

ずっと私には記憶がありませんでした。
なんでなんだろう?でもなんか自分を許せなかった

優しいと言われても受け取れなかった
優しいと言われるとこの人は私の事をなんにもわかってないって思った

記憶を思い出し、やっとその理由がわかりました。

そして時が流れ
大学時代の部活の後輩を自殺で亡くしてしまいました。

お葬式で流れた部活時代の笑顔の彼女を見て
なんで何も出来なかったんだろうって

最後に会った彼女は笑っていました。

『またね。 また今度お茶しよう!』
それが彼女の最後の言葉でした。

卒業してからは疎遠になっていてほとんど連絡も取ってなくて、久しぶりの再会で、またねって言ったのに。

なんで、なんで私はあのあとすぐに会う日を決めなかったんだろう。



なんで彼女のつらさに気づいてあげられなかったんだろう

なんで?
なんで?
なんで?

なんでをひたすら自分に投げて責め続けました。

しばらくは泣くことも食べることも出来なくなってしまいました。

ある程度落ち着いてくると
彼女との思い出が次々に蘇り
今度は毎日泣いていました。

当時のチアの演技をしている彼女を観ては
声を押し殺してひたすらに泣き続けました。

そして彼女に誓ったんです


『 あたしがめいっぱい人生楽しんでやる!
死ぬんじゃなかったって、天国で悔しがるぐらい人生満喫してやる!!やりたいこと全部やってやる!!だから空から見てなさい!!!』

夜空の星に向かって叫ぶつもりで心の中で彼女に問いかけました。

それから私は人間関係に悩み、転職を繰り返しました。
御局様にいびられ続け、体調を崩し、退職を繰り返しました。

4ヶ月ほど過労で入院していた事もあります。
救急車で運ばれて生死をさまよったこともあります。

その度に本を読み、メモを書き
時計の針を止めてしまいたい弱い自分と闘いながら
ここまでなんとかやってきました。

きっとこの2つの死への贖罪は一生背負っていく十字架なのではないかとおもっています。

私が自分を攻撃する人達を
言刃で傷つけずにいられたのは

この2つの命の重さがあったからだと想っています

言葉は投げつけたり、相手を傷つければ
あっという間に言刃になる。


その事を知っていたから、私は誰かを故意に傷つけようとせずここまで来られたのだと思います。

誰も傷つけないなんて不可能だけど
せめてなるべく相手に誤解を生まないように
せめて丁寧に優しさを持って
こちらの想いがきちんと伝わるように

私は言葉の使い方、届け方をめちゃめちゃ研究しました。

今はほとんど無意識に喋っています。
良いことを言おうとは思っていません。

その人に必要な言葉が
必要な温度で伝わりますように✨✨
そう想って言葉を紡ぎ届けています。

Twitterもフォローさんから
『 有益なツイートをいつもありがとうございます』
と言っていただいたりします。
ただ、私は有益なtweetを意識して戦略的に呟やこうとしているつもりが全くありません🤣

感覚としては
せっかく時間を使ってtweetを見てくれるなら
何かその人が見てて
面白いとか
心あったまったとか
ふーん。そんなこともあるんだ。
って

何か私のtweetがその人にプラスになったら良いな✨】


それだけなんです。このnoteもそう。

この記憶を思い出し
書くのを悩みました。

でも
もしかしたら
このnoteが誰かの心の毛布になることもできるのかな?

そんな風に想い
あえてこれだけ色々ぶっちゃけちゃいました( *´艸`)

去年パンドラの箱を開け、
忘れていた記憶が全て蘇ってきて
色々しんどいこともあったけれど
今、乗り越えたからこそ書こうとおもいました。

ここまで色々繋がってきました。
自分では想像もしていなかったたくさんの方から
『 ありがとう』を言われるようになりました。
一方通行でも構わないと思っていたのに
愛を届けていたらたくさんの愛をいただいていました


もし、私をすごいって思っていただく方がいるなら
ぜひメッセージください!!
あなたのお話しをとことん聞いてあなたの良いところをめっちゃ褒めまくります!!!

自分の人生の軸に、生きると反対の死と言う言葉が入っていた理由もこれで納得ができました。

私はきっとずっと死を意識しながら
今日まで生きていたし、これからも生きていくんだと想います。

命が永遠じゃないからこそ
本当に自分らしく全力で生きられる!!!

死ぬ瞬間生まれてきて良かったー!!って笑顔で言えるよう、めいっぱい成長して全力で楽しむ🎶 』

これが私の人生の軸です。
私はもうやらない後悔はしたくない!!
だから全力でいろんな事をやっていきます!!

生まれてきてくれてありがとう
出逢ってくれてありがとう
今日まで生きててくれてありがとう
あなたはあなたらしく
今そこにいるだけでステキです
(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またお会い出来るのを楽しみにしています^_-☆

たくさんの愛を込めて

アオchi

#メモの魔力
#目指せ転用マスター
#前田裕二
#メモ魔





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