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成瀬は天下を取りにいく

はじめまして、aoです。
最近本を読むことが増えてきたので、おすすめの本の紹介と記録をかねてnoteを書いてます。
これを読んで、誰かの本を読むきっかけになればいいなとも、ほんの少しだけ思ってます!

今回は2024年の本屋大賞を受賞した話題作「成瀬は天下を取りにいく」です。著者は宮島未奈さんです。

私にとっては「自分のやりたいことをどんどんやれ」「もっと自分から挑戦しろ」と思わせてくれる本でした。

主人公の成瀬が圧倒的行動力で進んでいく姿がとても印象的で、途中から成瀬のファンになってしまいます。どんなおもろいことをしているのかはぜひ読んでみてください。そして、「そんなことすんの!」と思うことにまじめに取り組む成瀬のファンになってください!

ここからは私の個人的な感想です。
この本を読みながら、2つ思ったことがありました。

1つ目は、スティーブ・ジョブズの「コネクティングドッツ」です。
成瀬自身は将来役に立つことではなく、やりたいことを全力でやっていて、それが後からつながっていくため、目の前のことに集中することの重要性を再認識しながら読んでいました。

2つ目は、トーマスエジソンの「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである」です。
成瀬は挑戦するごとに、必ず成功するわけではなく、失敗と読み取れるような結果になることもありました。しかし、成瀬自身は失敗することに対してネガティブな感情はなく、どんどんチャレンジをしていくさまが、トーマスエジソンの言葉と重なる部分がありました。

実はnoteを書いているのも、この本の影響です。
1人でも多くの人にこの本を読んでもらえたらなと思ってます。
今後も、本紹介をしていきますので、よろしくお願いします!

余談
私は紙の本を買って、読み終わったらメルカリで売ってしますのですが、この本は珍しく手元に残しておいて、定期的に読み返したくなる1冊でした。

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