アラサーインザ明石

いいところに住み始めました。

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まじめな投票、ふまじめな投票

私は現在、兵庫県明石市民だ。 明石市と聞くと市長の泉氏を思い浮かべる人が多いだろう。 彼は12年の任期中に主に子育て支援による改革を起こし、 明石市全体を盛り上げた輝かしい功績がある。 私は生まれも育ちも大阪で 大阪ラバーズという名のいわゆる小心者だったが、 同棲を機に思い切って大阪を出た。 20年ほど住みたいと思い選んだのが 子育て支援策が手厚く充実している明石市だ。 ・18歳までの医療費無料 ・第2子以降の保育料無料化 ・1歳までのおむつ定期便 ・中学校

    • 会話ナルシズム

      最近の興味。 それは、自分の話ばかりする先輩について。 プライベートな付き合いはなく、 仕事でしか関わらない人ではあるが、 気づけば自分の話に持って行くプロなのだ。 詳しくは書けないけれど、 その人は立場上メンバーの相談に乗って 結果につながるアドバイスをする役割を担っている。 けれど、相談がスタートすると いつのまにか話の雲行きが怪しくなり… 「あ、これは」と思った頃にはもう遅くて。 とにかく「私は〜」「私も〜」「私の場合〜」と、 向こうのターンに持っていかれるのであ

      • マダムからの学び

        フォトウェディングをするなら 付き合うきっかけになった淡路島で! ということで、先日寒空の下で撮影してきた。 ちょうど淡路花さじきで早咲きの菜の花が見頃で、 黄色い世界の中でロケがスタート。 平日でも人の入り具合は少なくなくて、 行き交う人が足を止めて珍しそうに見てくるから 撮影開始後しばらくは恥ずかしくてたまらなかった。 そんな私たちの心を温めてほぐしてくれたのは、 誰かもわからない人たちからの 「おめでとうございます」という祝福のお言葉。 特にマダムたちは「まぁ綺

        • 褒めバトンをつなぐ

          最後の更新から随分と日が空いてしまった。 noteから離れていた1年の間に、 プロポーズ、入籍、フォトウェディングといった 幸せなイベントをひとつずつじっくりと経験し、 今もまだ少し宙に浮いているような夢心地感がある。 そして、 マイホームという生涯に一度の大きな買い物を決め、 契約や打ち合わせとバタバタしていた3月。 建売ではなく注文住宅を検討していたので まずは土地を買い、 楽しみにしていた打ち合わせが先日ついにスタート。 楽しみにしすぎるあまり 事前にパワーポイ

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        まじめな投票、ふまじめな投票

          限界突破のハードル3mm

          GW明けの先週1週間はまさに地獄だった。 月曜日の午前中から疲労を感じ、 午後になると椅子に座ってるのも辛い。 フルリモートなんて関係なくなるくらいには 体が労働を拒否していた。 火曜日以降、 どう乗り越えたかの記憶はほぼない。 椅子に座るの限界。 パソコン見るの限界。 キーボード打つの限界。 仕事するの限界。 限界を感じるハードルが低すぎて、 己の耐久性のなさを痛感せざるを得ない。 こんなことをぐるぐる考えながら (時にはひとりごととして声に出しながら)

          限界突破のハードル3mm

          大満足のため息

          神戸で開催中の「ジブリ展」へ行ってきた。 ほんとはGWに行く予定だったのが、 前日に日時指定券の購入が必要だと知って延期にしていた。 リサーチ不足がワクワク感を倍増させ、 この日をまだかまだかと待ち望んでいた。 まるで遠足だ。 内容を大きく分けると、 ジブリパークと3DCG技術がメインだった今回の展覧会。 合間にラフ絵や美術スタッフによる作画が展示されており、 チケットの値段に見合うボリュームだった。 先日行ったゴッホ展が期待を大きく外れたので 余計にそう感じたの

          脳細胞の活動を感じる春

          2023年春、 人生で4社目となる企業に転職した。 大学を出て10年近くもの年月を医療業界で過ごしてきたが、 今回は思い切って未経験のIT業界を選んだ。 覚えることが多くて大変だが、 この歳になって新しい知識を吸収するのが楽しくて 毎日疲労しながらも良い刺激となっている。 そして私は知った。 今まであまりにも社会を知らなかったことを。 長い年月をひとつの業界で過ごすと 特定の知識はベテラン並みに増していくが、 ほんとうにそれだけなのだ。 時事ニュースに目を通すにも

          脳細胞の活動を感じる春

          自分を狂わせる天才

          昨夜、 悲しい気持ちのままnoteを書き殴ったが、 今朝になって読み返すとなんとも恥ずかしい。 女子中学生のようにシクシクしている私は 兵庫県明石市に住むただのアラサーだ。 年相応に、少し冷静になって考えてみる。 思い返せば、 幼い頃から小さいことで悩みがちな性格だった。 最近になって「HSP」という特性が注目されているが、 そこまではいかないものの近いものを持っているなと思う。 とげを感じる発言。 自分以外の人たちの目くばせや視線。 不機嫌な相手への焦り。 自分

          自分を狂わせる天才

          友達、サヨナラ。

          楽しみにしていた予定は モクモクと暗い気持ちに覆われて幕を閉じた。 厳密に言うと 行く前から曇りそうな気配はあって ドキドキしながら向かい、予感が的中した。 友達って何だろう。 私は人生において友達付き合いを重視していて 自他共に認める人情派で義理堅い。 この歳になって遊んでいる友達は もう何年も続いている子ばかりで昔から大切にしてきた。つもりだ。 でも、 私が大切にしてきた友達って一体何だったのだろう。 そんなふうに考えてしまうほど ここ数ヶ月はずっと浮かない気

          友達、サヨナラ。

          お金がない世界

          もしもこの世にお金がなかったら 人間の生活はどのように変わるのか。 そう考えたきっかけは、大型家電の購入だ。 わが家の同棲は、一般的な初期費用よりも 遥かに低コストで始めることができた。 なぜなら2人とも長年一人暮らしをしていて 家具と家電はすでに揃っていたから。 特に私に関しては 同棲を始める半年ほど前に家具を一新し、 ベッドはシングルからダブルへ ソファは一人掛けから三人掛けへと買い替えていたため、 人数が増えても困らなかった。 新たに