新美の巨人たちで世界平和記念聖堂
今日は、新美の巨人たちでの、広島市にある世界平和記念聖堂の回にいて書きます。コンペを行うが、適正な作品・設計士は選ばれず。一等は選ばれず、あろうことか、審査員の村野藤吾さんが設計するということになった。審査の経緯に最も詳しい村野に、依頼があった。世界平和記念聖堂は、世界に誇れる広島の建築物とのこと。カトリックと日本モダンの融合的建築である。
広島への原爆投下後、ドイツ人神父フーゴ・ラサールは、すぐバラックにてお祈りを始められたとのこと。その後、世界各地を回り寄付を募り、建設への段取りを行った。そして、日本初のコンペとなった。しかし、一等は該当無しとなり、覚悟を決めた審査員の1人である村野藤吾さんが設計を行った。村野は、設計に関わる費用も受け取らないとのこと。現場では、レンガや枠組みなど現地で作ることで安価にした。神父さんや村野の、原爆被害者への祈りの愛や想いが、建築へのエネルギーになっていることを感じられるいい回であった。
我が家は、お盆前後であるが、5歳息子が手足口病と父である自分が連れ出して熱中症になってしまった。息子本人も自我が形成されつつで、どういう声掛けやタイミングや良いか試行錯誤中です。大切なことは、親としての在り方とも思いつつ・・。大きな愛や大きな視点、大切にしていきたいです。
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