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これからの子供たちのみらい

私が会社員を辞めたのは
会社都合で経営不審でリストラ。
それは育休復帰直前のことでした。
娘の保育園も決まって、息子の就学もあり、これからだという時に突然でした。
コロナ禍に突入、家庭保育要請、臨時休校、、、
さてさてな時に考えたのは子供たちを預かり、託児をすることでした。
在宅ワークもいきなり強いられたママたちの役に立ちたい、からとりあえずすぐ転職もできないし、時間をどう使うか。
気づいたら、子供たちの先を考え、何かできることをと思い、
2ヶ月近く、朝から夕方まで勉強や外遊び、習い事的なことも、と一日中子供たちと付き合いました。
今考えると自分のキャパではできないようなこと。子供たちの楽しそうな笑顔で乗り切れました。

ママたちの背中押しがあり去年からは教室にして、バレエと手芸工作を教えています。
最初は1〜2人からスタートし、今では17人を超え、毎週みんな元気に来てくれます。
幸い、まだコロナ感染者もおらず、うがい手洗い、アルコール、検温、送迎など色々駆使してやってきました。
子供たちの授業カリキュラム数や学校での勉強だけでは無理、と思い、宿題チェックをしたり。
バレエは正直敷居が高い、特殊なジャンル。でも、バレエを3歳からやっていた私にとって、礼儀礼節、目上の人との関わり方、同世代との関わり方、粘り強さ、負けず嫌いで練習頑張る、など色々学べたと思います。だからもっと身近なものにしたい。学業あっての習い事、と子供たちには話す。それは好きな事を突き詰めるのに最終的には色々なパワーが必要だから。
だから将来、バレエじゃなくても仕事や生活に困らないように。
生徒でも我が子のように
叱って、褒めて、認めて、一緒に頑張って、
何事も最後まであきらめない自信を持てる子に。
子供たちが安心して歩んでいける未来に。
もちろん私だけが頑張っているわけじゃない、みんな色々考えてる。

だからその力の一部になりたい。

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