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人の言葉を聴く

2週間だけ、日本に一時帰国をしていました🇯🇵

久しぶりの日本は、

ご飯が美味しくて
会いたい人たちに会えて
言葉が通じて
慣れ親しんだ風景があって

一旦外に出たからこそ感じる幸せがたくさんありました。

久しぶりに不自由なく言葉が通じる世界で人と会う中で、「聴く」ことの大切さを改めて感じました。

「きく」には、「聞く」と「聴く」の2つの漢字があります。
中高生時代の恩師に、「聴く」は「耳、目、心」を使って人の話を聴くことだと言われてから、私は「聴く」ことを意識しています。

アメリカにいる間は、まだ英語の音を聞いて理解することしかできなくて、日本に帰ってきて久しぶりに「聴く」感覚を味わいました。

では、「耳、目、心」で人の言葉を「聴く」とは、どういうことでしょうか。

私達はつい人の話を聞くときに、その人の言葉ではなく、自分なりの解釈に変換してしまうことが多い気がします。

だから、初対面の人や気心の知れない人には、誤解が生まれないように、頭を使って言葉を選びながら話す人がいたり、うまく意思疎通ができなくてお互いに理解ができなかったり...

でも反対に、聞き手が話し手の言葉をそのまま受け取って、言葉の定義に疑問を持った時はその都度擦り合わせて理解してくれる人だったら、話し手は心地よく自分の言葉のままに話ができるんじゃないか、そう思います。

そのために「耳、目、心」を使って、人の言葉を聴く。

だから私は、人の言葉のままを聴いて、その人のありのままの声を引き出せる人でありたい。

そんなふうに思いました。

アメリカ生活再開。
1年目とは全く違う景色が見えそうです🇺🇸
出会ってきた人、これから出会う人、全部に感謝して、人として成長していきます!


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