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過去の自分がくれた自信
アメリカ留学、初めのセメスター終了!!
9月からの4ヶ月間あっという間だった…
今だから振り返れる正直なこと。この4ヶ月間不安と辛さが9割だった(笑)
初日のオリエンテーションで英語が全く聴き取れず、この先の不安を感じて泣きながら自転車で帰ったり
授業中何がわからないのかもわからなくて黙ってることしかできなかった悔しさとか
クラスメートともなかなか馴染めなくてどこか常に緊張して、授業中に泣きそうなの堪えてた時とか
とにかく何に対しても自信が持てなかった。
もともと日本にいた頃から、自信は持っていない方が好奇心と挑戦心を保てるから良いと思ってた。
でも、それは日本にいたから通用したこと。
誰も自分のことを深く知る人がいない。出会う人、事、全てが新しい。
これまで自信を持たなくても生きてこれたのは、気づかないうちに周りの人が自信を与えてくれてたからだったんだと気がついた。
ここでは、自分がどんな人なのか、何がしたいのか、はっきり伝えないとみんなわからない。
謙遜してたら何も始まらない。
人当たりよくどんな人とも話せるけれど、自分のことを話したり、表現することへの苦手意識があった私にとって、これがとっても大きな課題だった。
知らず知らずのうちに、自信のなさが自分の発する言葉にも影響していて、人と話す時の自分の声がどんどん小さくなっていることにも気がついた。
でも最近、少しづつ自分が変わってきた。
きっかけは、フィギュアスケート。
10年前に辞めてからほとんどリンクで滑ることはなかったけれど、何か得意なことを1つでもやろうと思ってリンクに行くようになった。
当時の感覚を思い出しながら、貸靴でスピンとかジャンプに挑戦してみた。
そしたら、みんな驚いて声をかけてくれた。
当時、大きな結果を残したわけでもないし、周りのスケーターみたく大学まで続けたわけでもない。でも、15年間確かに続けて身につけたこと。
それからというもの、週に1,2回通うようにしたら、スタッフの人たちとか常連の地域の人とかホッケーのこども達とも仲良くなってきて、少しづつ人とも繋がりも広がってきた。
リンクでなら、自分らしくいられてる。表現できる。
そう思った。
何か一つでも良いから、自信を持つことがとっても大事だと感じた。
自分を認められるのは自分なのも痛感した。
そして、思わぬところで過去の点が今に繋がることも改めて感じた。
謙遜なしに、堂々と自信を持つ。
そんな生き方を試してみる!
(点と点が繋がるって話。)
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