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自分自身を救わないと何も始まらないよセカンド

お疲れ様です、あおです。
今回も全然明るくない内容なので、一応閲覧注意です。


今までも自分自身をだましだまし、「生きていくためには我慢して仕事しないと…みんなも頑張ってるんだし…結果を残さないと…」と働いてきましたが、先日「お前の頑張りや努力は何も伝わってこない。周りからどう思われているか知らないでしょ?いてもいなくてもどうでもいい存在って周りも言わないだけで思ってるよ」という旨のことを言われて、糸がぷっつり切れてしまいました…。

自分自身が年齢の割に能力が周りより劣っている自覚はあります。
なんなら年下の子たちの方が自分の数十倍も仕事できるし。
だから「30歳の女が職場で求められる役割」も出来てないし、周囲から見てお荷物ですらある、という自覚はあった。
だから頑張って目標立ててその都度報告や相談して、周りともコミュニケーションもとって、努力して結果も残してきたつもりだった。
でも結局自分自身が「頑張ってきた」と思っていただけで、それは周りには伝わってなかったし、何なら「いなくなってもらったほうがいい」とすら思われていた。
7月は目標も達成できたし人からも褒められる機会が増えたので、ようやく前を向いて生きていけると思ったのに、結局それもただの幻想。
今まで必死でやっていたことは全部無意味だった。
周りに伝わってない「努力」は意味がない。

もうだめだ、と思った。
ここから退場しないと、と思った。
苦手なことを無理やりやってても、必死こいてやって人並み以下しかできないし、得意な人はそれ以上のパフォーマンスを安易とやってのけるし、それで比べられて結果や努力すらも認められない。
仕事はビジネスの場だから仕事ができない人はいらない、という理屈は理解できる。理解しているくせに努力しても人並み以下の能力でエネルギーも人並み以下の自分が嫌いだし憎い。
結局自分をだましながらやってたって限界は来るし、周囲にも迷惑かかるし、長続きもしない。


このしんどい気持ち久しぶりすぎ…2度と会いたくなかった再会だよ!!!
この気持ちになると「自分なんかいてもいなくても変わらない(から消えてもいいよね)」って思考に一気に引き摺られる。
ようやく前向きに頑張れるようになったと思ったのに、根本のこの思考の変わらなさにも絶望した。
本当に文字通り一歩進んで五歩戻るみたいな感じ。

「弱くて惨めな等身大の自分をごまかさずに受け入れること」を目標に掲げていたのに!?
人に指摘されてまたすぐ「やっぱり私なんていてもいなくてもどうでもいい存在なんだから消えたっていい」って思考に逃げるの!?いじけて終わるの!?
何も成長できてないじゃない!!
そういう被害妄想やめるって決めたのに!!

この旨のツイートをしたところ「人から批判的・攻撃的なこと言われて落ち込むのは当然だし、悲しむのは当然だよって何度でも自分から自分に言ってあげていい」というJJGさん方の金言をいただき、「自分に徹底的に優しくすること」がごっそり抜け落ちていたことに気づきました。



考えないように、認めないように目を背けてきたことにちゃんと意識を向けること、事実を事実通りに見て、感じたことは誤魔化さずにちゃんと感じること。

前のnoteの記事を見返していて、この文面が今の自分の心を抉っていった。


自分はしんどい時は無意識に「何も考えないようにする」という悪癖がある。前述のnoteでも「言われていることは正論だから…」と「怒ることすら知らなかった」ことを書いているし、それでなくとも普段から忙しい時とか心情的につらい時は虚無になって何も考えられなくなる。

怒りが表出する時は全ての限界で、もうその相手の顔が見れないレベルまでいった時。他の人たちはカジュアルに怒ることで「怒り」「不快」を微調整して小出しにして人間関係を調整している。この違いは頭ではわかっていても自分自身のものにするには意識しないと難しい…。

泣きながらツイッターを徘徊していたところ、タイムリーに三森みささんのこの漫画が目に留まって、また涙腺が崩壊した。


解離って言葉、今までピンと来なかったけど「感じずに生きようとすることで自分を守ろうとしてる」ことだと知って、自分じゃん…とぞわっとした。
で、硬直して「ちゃんと考えてる!?」って怒られて耐えきれなくて逃げ出すという悪循環ね…。
正直自問自答ガールズ内の活動している時が一番生き生きしているといっても過言ではない。

今回のことで自分は「私はまだ頑張りが足らないんだから悲しんだり甘えたりしたら駄目だ」と思っているところがあるんだとわかった。
お前自分で掲げた目標何もできてないやんけ!!ってめちゃくちゃ詰めてるしね。

どうしてこういう思考回路になったのかはなんとなくわかる。
感情的になったところでどうしようもないことが今まで多すぎたから。
泣いて助けを求めたって現状に怒ったって誰かが助けてくれるわけじゃなかった。
貧乏暮らしが一瞬で好転するわけでもない。
だから「泣く時間があるなら動いて考える方が先」という生き方だった。
三森みささんの言葉を借りると「安心が得られないのでストレス反応が解除されず自律神経も発達しない」
自分自身の感情を置いてけぼりにして、体の方が先に限界が来て、感情の方も押し込んでいるのが全部決壊してむちゃくちゃになる、このパターン。
自分でも書いていて関わりたくないタイプのメンヘラって改めて思うよ。


考えないように、認めないように目を背けてきたことにちゃんと意識を向けること、事実を事実通りに見て、感じたことは誤魔化さずにちゃんと感じること。


結局自分の現時点の一番の課題点はここだと思う。

・大丈夫なふりをしない
・自分の心とその都度会話をする
・自分に隠し事をしない
・自分を信用する


今回のことで限界が来たのは
・「努力して結果も出していたのにそれを丸ごとなかったことにされて批判されたのが悲しい」
・「頑張りが一切伝わっていなかったのが悔しい、惨め」
・「いてもいなくてもどうでもいい存在だと思われていたというショック」
・「自分自身でも無能の自覚があるくせに結局名誉挽回すらできなかった悔しさ」

こういうことだと思う。
一気に来たので防衛本能が働いて「凍り付き」になる。
で、交感神経が働くと一気に「無理」になって逃げ出す。
この負のループから抜け出すのが第一歩。
自律神経の自己調整を正常に行うようにすること。

前に「自分にはコミュニケーション能力がないから養わないと…」と書いたけど、まずはその前に自分自身を救う所から始めないと。

今回は半ば無理やりnoteに書き留めることで振り返りをすることで、幾分か落ち着いて現状把握をできたように思うけど、「リラックス状態」ってこういうことを言うのかな…?と今書きながら思った。



ちょうどVOGUEの記事が更新されていたので見に行ったら色々とタイムリー過ぎてまた涙腺が壊れた。

もしも今、気持ちが高まりすぎていたり、感情のコントロールが難しかったり、わけもなく悲しくなってしまうという人は、頑張りすぎなくて大丈夫。予定なんて満月の後にまわして、ひとりの時間を作りませんか。泣きたければ泣いて、怒りたければうんと怒りましょう。悲しみ尽くす、泣き尽くす。人生にはそうした、徹底的に感情を出す時間が、ときおり必要になります。それを経ずに「立ち直らなきゃ」「笑わなくちゃ」という風に頑張っても、押し込められた悲しみや痛みはあとでまた、顔を出します。なくなったりは、しないんですね。

私がこんな風に申し上げるのは、「救済」といううお座満月の意味合いを踏まえているためですが、今回がスーパームーンであることにも関係しています。大きく見える満月は、心をとりわけデリケートにします。いつもは理性的な人も、物事を実際以上に大きく感じたり、不安で胸がいっぱいになったりしやすいでしょう。頑張らなくていいのです。デリケートな自分を、そっと優しく扱ってあげましょう。月は私たちに救済のエネルギーをくれますが、現実社会で私たちを扱うのは、ほかならぬ自分ですから。

しかしながら、自分で自分をいじめるようなことを思ったら、自分がかわいそうです。ときに自分に厳しすぎることもあったかもしれません。でも、あなたはどんなときも一生懸命でした。この満月にはきっと、感謝のほうが似合うように思います。癒しと救済の満月ですから。

こういう心が弱っている時にスピ系に行くと変な依存の仕方をするのはわかっているので、適度に距離を取りつつ、でも栄養になる部分は摂取していく。(こうして文字にすると我ながらまあまあ図太くて笑う)


ムーンプランナーさんのツイートもぐざぐざ刺さりました。


昨日はほとんど感情に任せて「転職しよう!!!!」ってなったけど、現在落ち着いた状態で考えてみて「それは結局自暴自棄になっていじけて逃げるいつものパターンなんじゃないの…?」と思った。
(なんかすごいいいねがついててびっくりした)

傷ついてもいいけど、いじけないでほしい。
いじけて投げ出さなければ、今がなりたい姿とかけ離れていても、時間を味方につければ寄せていくことはできる。


私がなんで自問自答ガールズを始めたのか。
それは前を向いて生きたいから。
現状がどれだけ惨めでも、それでも「悲しみは続かない」「幸せは必ず来る」と信じて、信じるだけじゃなくて実現させたくて進んでいきたいから。

どれだけ辛くてもこの手綱だけは絶対に手放さないようにしないと。


自分の理想の働き方については

自分自身でも作品を作りたいし
人の作品も知りたいし
こういう考え方をする作家がいるんだよ!こんな作品があるんだよ!と自分自身が感じた面白さを人に知らせたいし
それで今までその世界を知らなかった人たちにも伝われば、豊かな生活に繋がれば幸せ

職業名だと「アーティスト」「キュレーター」「ギャラリスト」だということを最近自覚したんですが、転職をするなら「現状の辛い現実から逃げるため」じゃなくて「自分自身の本当にやりたいことを全力でやるため」の前向きな方向の転職をするべきだと思う。ある意味ではこれがいい転機なのかもしれない。かといって急にこれらになれるわけではないので、まずは情報収集から始まるんだけど。
転職活動応援してます!!ってコメントもらってたのに申し訳ないです、でも慎重に動かないとまた自分自身を壊す羽目にもなりそうなので…。


昨日感情が暴発して長々愚痴を垂れ流してたんですが、優しいお言葉をいただいて救われました。本当にありがとうございます。
生きるのって本当にしんどいけど、でも諦められないんですよね、どうしても…。


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