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Mandala of life①

なぜに、こんなにも、私は動物に執着するのだ?
というところから人生の棚卸しをしている

点描マンダラアーティストの顔も持っているので
どうせなら、棚卸しに合わせてマンダラを描いてみようと思い立った
マンダラは潜在意識を炙り出すエネルギーの動きもあるから。

まずは幼少期だ

父が暴れん坊だったので
怖かった
母に馬乗りになって殴ったり
髪の毛を掴んで引きずり回したり

お陰で、顔色を伺う癖がついたわい
その癖が後にわたしを苦しめる

どれほど父を憎んだ事か
この人さえいなければ
みんな幸せなはずなのに...

と、ここまで書いて気がついた事がある
父は既に他界しているので、死人に口なしである
なので、父の名誉の為に言っておくと

父は父で、悲しかったのだ
“さみしい“を心にいっぱい持った人だったのだ

ま、それを知ったのは
私がが大人になってからの事。

そして、正義感、強かったな
妻を痛めつけておいて
正義感もへったくれも無いけれど

そこが、人間の矛盾の面白いとこね

それに、父はとても私を愛していた、らしい
それを知ったのも、大人になってからの事

つづく。


このマンダラは
父の、母の、そして子供の私の
淋しくて悲しかったかもしれない、
気持ちへ語りかけて描いたもの

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