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連続テレビ小説【カムカムエヴリバディ】朝ドラ初!3世代をつなぐ物語

「カムカムエヴリバディ」は
昭和を生きる1人目のヒロイン “安子”と
平成を生きる2人目のヒロイン ”るい”と
令和を生きる3人目のヒロイン ”ひなた”の
親子3代がつなぐ物語。

身分格差、戦争、容姿、夢、コロナ――
ヒロインの3人は
それぞれの時代で待ち受ける試練と向き合い
恋に、仕事に、結婚にと懸命に自分の生きる道を見つけ、
”On the sunny side of the street =ひなたの道”を作っていく。

そんな強くてしなやかに生きる彼女たちの姿に、背中を押された。



ドラマの中で、印象的だった言葉がある。

「どこの国とも行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける、自由に演奏できる。るい。おまえはそんな世界を生きとるよ」

例えば、今や海外に行くことも、
洋楽を聴いたり演奏したりすることも当たり前。
しかし祖先が生きていた時代は、当たり前じゃなかった。

今の私たちが豊かな生活を送れるのは、
世の中を良くするためだったり生きにくい時代を生き抜くためだったり、
祖先が工夫してきたおかげである。

めまぐるしく時代が流れる中で、
ラジオ、英語、回転焼き、時代劇のように
祖先が後世に残してくれたコトがある。
私たちが今触れているモノ、見ているモノ、聞いているモノは決して当たり前じゃない。

そして未来のバトンは、
今の私たちに託されていると感じる。

これからの世の中を良くし、
未来の子供たちが豊かに暮らせる世界にしたい。
祖先がしてくれたように。

カムカムエヴリバディ
それは昭和や平成、令和を生きたある一家の100年の物語であり、私たちの物語だった。

Life can be so sweet on the sunny side of the street.


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