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海外旅行あるある10選

今回は海外旅行あるある10選を紹介したいと思います。

僕はこれまで、旅行や出張で20カ国以上に訪れ、いろんな体験をしてきました。
そんな僕が、これって海外に行くとあるあるだなーと思うものを10個まとめてみました。

海外に行ったことがある人にも行ったことがない人にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

では早速いきましょう。


1. 食べすぎて太る

せっかくだからとご当地グルメを堪能しているうちに、つい食べすぎてしまう。そして太る。
海外旅行では、現地の料理をガッツリ食べたり、現地のお酒をたくさん飲むのも楽しみの一つ。そして食後のデザートも、気がつけば朝昼晩3食とも平らげている。
ガイドブックに書かれていたり地元民がオススメしていたりするもので自分が「これは」と思ったものは、時間とお金と胃袋が持つ限り、いけるだけいく。
帰ってからダイエットしよ〜と思いながら、治外法権のひとときを楽しむのだ。


2. トイレで困る

海外のトイレに行くと、日本のトイレがいかにすごいかを思い知らされる。
まずは、清潔感が全然違う。日本のトイレは、綺麗すぎる。いざというときはトイレで横になって寝れるぐらい綺麗なのだ。
一方で海外のトイレは、やはりどうしても清潔感に欠ける。国や場所にもよるが、紙を水に流せない国もある。
他にも、紙が硬かったり、流し方がわからなかったり、個室のドア下部や上部が大きく開いていてプライバシーがなかったり。
とにかく海外旅行をしていると、「こんなトイレはいやだ」というトイレに遭遇することが頻繁にある。
トイレ大国の日本で生まれ育ったため、平和ボケならぬトイレボケをしているのである。


3. シャワーで困る

基本的に海外のシャワーは、水圧が弱い。
水温調節が満足にいかないものも多い。
また、固定式で、ノズルを動かせないものもよく目にする。
日本人としては、しっかりしたシャワー、それに加えて湯船と洗い場が欲しいところ。日本のお風呂って最高。


4. いらんものを買ってしまう

海外旅行では、せっかくだからとついつい沢山お土産を買ってしまいがち。
そして、そのついつい買ってしまうお土産は、大抵がいらんものである。
マグネット程度であれば場所も取らずに冷蔵庫に貼っておけるのでまだセーフだが、衣類や謎の置き物などは十中八九あとで邪魔になるので、要注意。
旅先では感覚が麻痺しているのか、「これは使える」「これは価値がある」と確信をもってお土産を購入することがよくあるのだが、大抵のものは使わないし、あとから見たらそのモノ自体には殆ど価値なんてない。
だって、機能性やデザインに優れたものは、大体日本にあるんだもん。
家族や友人・知人にお土産を買うときも要注意だ。他人へのお土産は、下手に攻めずに、無難にチョコ等のお菓子にしておくのがいいだろう。


5. 小銭が大量に余る

両替した現地の通貨は、ほぼ確実に余して帰ることになる。
特に小銭。紙幣は気合でなんとかできるとしても、小銭を使い切るのは至難の技。
次行くときに使えるからいいよね、取っとこう、なんて思ったりもするのだが、次にその国にいくときは、その余っていた現地通貨の存在など忘れている。
世界中でキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、場所やシチュエーションによっては現金しか使えないときもあるし、国によってはチップ文化があったりするので、残念ながら現金はある程度必要。そんなわけで、現地通貨は準備せざるを得ないのだが、それなのに旅の後には確実に余ってしまうという、なんとも困ったヤツなのだ。


6. 全員盗人ぬすっとに見えてくる

海外で強盗やスリに遭ったり置き引きされたりする話はよくあるが、これを警戒するあまり、周りのみんな盗人に見える瞬間が訪れるときがある。
少し大袈裟かもしれないが、自分の身と貴重品を守るには、これぐらいの警戒レベルでいいと個人的には考えている。
特に海外旅行初心者は、安心できるエリア以外では、周りは全員極悪人だと思い込んだ上で最大の警戒心で行動することをお勧めする。


7. 旅行先で英語できない人に出会うと英語喋ってよと思う(自分のことは棚に上げている)

英語圏以外の国や地域に行ったとき、観光地で言葉が通じないスタッフに出会うと「英語できないのかよ」とげんなりしてしまうが、そんな自分の英語力もたいがい。
会話が成立しないながらも粘っていると、突然通じ合った気がして「こういうことか」と腑に落ちる瞬間が訪れたりするのだが、それは自分の都合の良い解釈だったり不思議な脳内変換だったりによるもので、誤解していたことに後から気付き、「さっきのスタッフのあの表情とあのジェスチャーはそういうことだったのか!」と妙に納得するようなこともある。
他にも言語関連でいうと、現地のツアーを英語で聞いて、わかったような顔をしてみるけれど、全然わかっていないなんてことも多々ある。
言葉を使いこなすのって、難しい。


8. 結局日本が一番

場所にもよるが、大体4泊以上もしていると、「早く帰りたい」モードになってくる。
ホテルの部屋ひとつとっても、合わないなーとか、結局日本の自分の家が一番良いなーとか、そういう気持ちになる。
それに、「海外旅行の楽しみはその国のご飯」なんて言ってみても、結局どこかのタイミングで、「なんだかんだ、日本が一番美味しいんじゃない?」と思わずにいられなくなる。
日本が一番なら、じゃあ海外旅行なんて行かなきゃいいじゃんと言う人もいると思うが、それはまた違うのだ。
これは説明が難しいのだが、海外旅行には不思議な魅力がある。
例えば、あなたもこれまで、「食べ放題に行って、もとを取ろうとしてつい食べ過ぎて、食べ終わったときにはお腹が苦しくて後悔して『食べ放題は当分いいや』と思うのに、いつの間にかまた食べ放題の魅力に惹かれている自分がいる」みたいな経験、きっとあるでしょ?
そんな感じで、海外旅行に行けば、日本のことがより好きになるに決まっているのに、困ったりトラブルに巻き込まれたりすることも多いのに、そういうことが始めからわかっているのに、なぜかまた足を運びたくなるのだ。


9. 外国人のノリに惹かれ、自分の中の眠れる陽キャが顔を出す

国や地域によって程度の差はあるが、基本的に海外の人はノリがよくオープンである。
初対面でもグイグイ来る人が多く、そんなことは日本ではあまり起こらない。
日本人にされたら引いてしまうようなアプローチも、外国人にされると何故だか楽しくなって、自分の中の眠れる陽キャラが出現し、すぐに打ち解けてしまうことがある。
初対面なのに一緒に写真を撮ったり連絡先を交換したり、こういう体験って、日本では中々できない。
「人とコミュニケーション取ることって楽しいんだ」と気付けるし、また、「異文化の相手でも、話せばわかり合える同じ人間なんだ」という感動もある。
こんなふうに、いつもと違う空間でいつもと違う人たちと話していると、新たな自分を発見することがある。
旅先で新たな自分に出会うというのは、とても興味深い体験である。

10. 一つ大きな人間になった気がする

海外から日本に戻ってくると、なぜか自分が一回り大きくなったような、一皮剥けたような、そんな錯覚に襲われることがある。
それは、日本という安全圏の外側に行きそこから無事に帰れたという安堵もあるだろうが、外の世界を知っているという経験が人生に加わったことが大きいのではないかと思う。
海外旅行は、どんな体験であったにせよ、「すごい良かった」でも「たいしたことなかった」でも「ひどい目に遭った」でも、それ自体が話題になり、その体験自体に価値がある。
だから、新たな価値を手にした人間として、人生が少しだけ豊かなものになるのだと思う。
海外旅行は、未知の領域に自分の身を置いて新たな体験を手にする手段として最適なので、まだ行ったことがない人は、コロナが落ち着いたら、ぜひ行ってみてほしい。


おわり

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