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ハライチ風 ノリボケ漫才「いろいろなnote」|note-M1グランプリ

この記事は、「◯◯のnote」から始まる、言葉遊びの漫才風の記事です。
読者の皆様に、一つだけ、お願いがあります。
ピンマイクを挟んで左側の男性が「◯◯のnote」的なワードを発するとき、ご存知の方は、ハライチ岩井さんの「◯◯なヤーツ」と同じイントネーションで脳内で再生いただきたいです。
ご存知ない方は、これは「苫小牧とまこまい高校」とほぼ同じイントネーションですので、苫小牧高校のアクセントをイメージされてください。



はいどうもー、
よろしくお願いしまーす。

noteには、いろいろな形がありますね。
そんな、いろいろなnoteについて、
今日はちょっと考えていきたいんですよ。

たしかに、noteにはいろんな形があると
思いますけど、例えばどんなのですか?

そうですねー、花形はやっぱり、
エッセイのnote。

まあね、noteでは、小説よりも
エッセイの方がウケがいいって
言いますもんね。
noteはブログ形式でありながら、
双方向性のSNS型プラットフォームなんで、
共感を得てユーザー達が繋がっていく側面が
あって、そうなると、自分の思ったことを
赤裸々に綴る方が、ウケるんでしょうね。


あと、他にも多いのが、
小説のnote。

まあエッセイが主流とはいってもね、
やっぱり、小説人気も、スゴイですよ。
noteには、物語を創作したい人も
読みたい人も、一定数いますから。
エッセイよりは読まれにくいかも
しれませんけど、
小説を読んでくれる層は
確実にいますからね。


あと例えば、
毎日のnote。

毎日noteねぇ、あれ、
僕もやろうと思ったこと
あるんですけど、
めっちゃ大変なんですよ。
観客席の皆さん、やってます?
やってるよーっていう人?
(挙手人数を確認中)
ああ、こんなにいるんですね!
実際、手抜きのやっつけ記事に
なっちゃう日も、たまにはないですか?
ああ、頷いてる人たくさんいますね。
やっぱり、クオリティを保ちながら
毎日継続するのは、大変なんだなぁ。


あと、ジャポニカのノート。

ん?うん、まあ、あの、
みんな知ってるジャポニカ学習帳ね?
ジャポニカ学習帳は、
小学校高学年ぐらいで、
自然と卒業していきますね。
中学生と高校生は、もうみんな、
大学ノート使ってますから。
大学生じゃないのに、
大学ノート使いますからね。


カラカラのノード。(喉)

……いやぁ、僕いま、
喉カラカラなんですよ。
そこにあるコーラ、
もらっていいですか?
ゴク…ゴク…ゴク…ゴク…ゴク……
ぷはぁ!
くぅ〜!
カラッカラのノードに、
冷たいコーラ、サイコー!


偶然のノード。(濃度)

…は、博士!
これ、あくまで偶然なんですけど、
濃度が、濃度がスッゴイ良い感じに
なってます!
配合は適当なんで、偶然なんですけど、
偶然の濃度で、スッゴイ薬品が
出来上がりそうです!


ゴミ柄のコート。

これ、わかる?
このコート、ゴミ柄なのよ。
絶対、今年流行るから。
ゴミからそのままできてるから、
マダラ模様になってて、
逆にオシャレなのよ。
当然、環境に良いしね。
SDGsは、コートからやってかないと。


真っ直ぐのコード。

ねえねえ、
真っ直ぐのコードって、
見たことある?
オレは、ない。
てか、みんなもないよね?
コードって、絶対絡まるし、
クネクネしてるもんね?
コードって、すぐクセつくもんね?
真っ直ぐのコードなんて、
見たことないよね?


一日のキョーソ。(教祖)

どうも、一日の教祖です。
いや、一日署長があるなら、一日教祖が
あってもいいじゃないっていう話でね、
今日は僕がこの、“note教”に
一日教祖として派遣されたわけです。
はい、教祖としての私の教えはね、
“文章をお書きなさい、さらば救われん”
これです。


ドブ色のオーノ。

あなたが落としたのは、
金のオノですか?
銀のオノですか?
それとも、
この汚ねえドブ色のオーノですか?


そこそこのヨーコ。

てかさぁ、ヨーコって、
ウチらnote高校のイツメンの中でさ、
いつもそこそこの結果出すよね。
顔もそこそこ、
成績もそこそこ、
彼氏もそこそこ。
ヨーコって、ほんと、
いつもそこそこだよねぇ。


ウサギ似のゴート。(GOAT)

あれって、ヤギ?
それとも、ウサギ?
ウサギにしちゃデカすぎるし、
ヤギにしちゃ小さすぎるよね?
うーん、
ウサギ似のゴート、が正解かなぁ。


いわくつきボート。

このボートね、出るんです。
乗るときは、気付かないと思いますよ。
でもね、沖に出ると、白い服を着た、
全身びっしょりの黒髪の女性が
ボートの底から現れて、
ボートをひっくり返して、
乗組員たちを海に放り出しちゃうんです。
だから、沖に出たら、
用心してくださいね。
なんせ、いわくつきボートですから。


少量のオート。(嘔吐)

お客様、今、
ちょろっとゲボ的なものを
出されませんでした?
ああ、いえいえ、全然、
気にしないでください。
このいわくつきのボートに乗ってると、
気分悪くなって嘔吐される方、
結構いますから。
こちら側は、お客様の少量の嘔吐、
慣れてますから。


ボボボーボ・ボーボ。

いや関係なくなっちゃった!
いろいろなnote、関係なくなっちゃった!
結構序盤で関係なくなっちゃった!
あと最後、正しいのは
ボボボーボ・ボーボボだから!
ボが一個、足りないから!
あなた本当に、noteについて
考える気あるんですか?


そこまでは、ない。

いや、ねえのかよ。
もういいよ。


どうも、ありがとうございました。



おわり



※この記事は以下の「第1回note-M1グランプリ」という狂気の賞レース企画への参加作品です。


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