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優しさに包まれて

先日バスカードを落としたというnoteを書いた。


落として速攻再発行したのだが、その翌日にバスカードを拾った人がバスセンターに届けてくれたと連絡が入った。

どこで落としたのだろうか?

すでに使われてしまった後ではないか?

など疑問点は残るものの、拾って届けてくれた人には感謝したい。

再発行の時に手数料とバスカード代として千円支払ったのだが、前のカードを返却すれば500円が戻ってくる。

500円と言えど大金だ。

スタバでワンドリンク楽しめる。

近々前のカードの残金移行の手続きに行かなければならないのでその時にでも受け取りに行こう。

しかし、この場合は拾い主にお礼とかするもんなのだろうか?

落とし物を拾うことはあっても拾われた経験がない。

知らない人から突然連絡がきてお礼を、と言われても怖いのでこれまで私は全て拒否してきた。

中にはお礼が欲しい人もいるだろう。

一割程度のお礼と聞くが前のバスカードの残金は多分四千円程度。

果たして拾い主は400円程度のお礼を受け取るのか?

わざわざ会いにくる手間と交通費の方がかかるのではなかろうか?

すでに前のカードは使用停止になっていたし、なんかもう拾われなかった方が良かったのではないかと思い始めてきた。

落として拾われた人が次は私が落とし物を届けようと思うだけではダメだろうか?

こうして平和の輪が広まればいいと思う。

しかし、落とし物が戻ってくる確率が高い日本ではすでにその善意の気持ちは広まっているのかもしれない。

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