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コーヒーで消臭
最近コーヒーを飲むようになってからコーヒーのカスがよく出るようになった。
ゴミ箱に入れておくと生ゴミの嫌な匂いを消してくれるのでとても助かっている。
そこで私は玄関にコーヒーのカスを置くことを思いついた。
玄関は一番最初にその家の匂いを嗅ぐ場所だ。
自分の家なら気にならないが意外と他人の家に行くとその人の家の匂いがする。
その家の第一印象とも言える玄関の匂い。
いくら部屋を綺麗にしていても玄関が臭いと台無しだ。
最近はお洒落な芳香剤があるが私はあまり人工的な匂いは好きではない。
猫がいるので強い匂いは極力避けたい。
その結果、コーヒーカスを玄関に置くようになった。
コーヒーが飲めない人でもコーヒーの匂いを嫌いだと言う人を聞いたことがない。
ドリップした後のコーヒーカスをお皿に乗せて置いておくだけで玄関がコーヒーのいい匂い。
焙煎後のコーヒー豆の表面には沢山の小さな孔が空いており、コーヒー豆を挽くことによって表面積が広がり抜群の脱臭、消臭効果を発揮するんだとか。
特に抽出後のコーヒーのカスは水分を含むことによりニオイの吸収効果もプラスされて活性炭の5倍の脱臭効果があるという検査結果もあるらしい。
おばあちゃんの知恵袋的なやつだと思っていたらちゃんとした根拠があったようだ。
以前、知り合いの家にお邪魔する機会があったのだが、その人の家の玄関先がとても爽やかなお茶の香りがしていて素敵だったのを覚えている。
茶高炉と呼ばれるアロマオイルを温めるような容器に茶葉を乗せ下からキャンドルで温めるのだ。
身近なものでこんな素敵な再利用ができるなんてSDGsではないだろうか。
私のドリップのフィルターに湿ったままの状態で皿に乗せているだけの方法はカビが生える可能性があるので二、三日が限界のようだ。
乾燥させたものだと一か月程度大丈夫らしい。
自然乾燥やフライパンで炒ったり、電子レンジで加熱する方法があるようだ。
コーヒーを飲む人は是非お試しあれ。
玄関がカフェになった気分が味わえるのでオススメだ。
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