かんころ餅
かんころ餅とは
かんころもち(漢字表記「甘古呂餅」は登録商標)は、半茹でにしたサツマイモを混ぜこんだ餅の一種。長崎県五島列島の郷土料理、和菓子の一つである。九州・沖縄地方、長崎県の地域ブランド。長崎県内各地で製造、販売されている。
製造方法
サツマイモを半月ほど天日で水分を減らしておき、皮をむいて薄く輪切りにし、湯がいてから天日で干して、かんころとして保存しておく。
餅米を洗って、水に半日ほどつけてから、蒸す。
かんころを桶などに入れて熱湯で洗い、蓋をして、しばらくふやかしてから蒸す。
臼に蒸したかんころを入れて杵で突き、それに蒸した餅米を加えてよく突く(工業的には餅つき器、またはミキサーに入れて練る)
(Wikipediaより抜粋)
こうして作られたかんころ餅は素朴な味でほんのり甘くとても美味しい。芋が好きな私ももちろん好きである。
このかんころ餅を、餅が大好きな妹へお正月用として送った。
そして今日、食料が尽きてきた妹が大事に取っていた私のかんころ餅を食べようとしていたのだが衝撃の事実が発覚した。
どうやら生で食べることができるらしい!
私は今までかんころ餅は焼くものだとばかり思っていた。
しかし、どうやら焼かなくても食べれるしなんなら冷やして食べるのもいいとパッケージに書かれていると妹は言う。
嘘だろ!?と、ネットで調べるとスタンダードな食べ方で生で食べる方法が書かれていた。
説明書を読まないタイプの私。
きっと世の中には私の知らない事が溢れているのだろう。
新年早々またひとつ賢くなった私。
余談
ちなみにその妹だが、トンカツ屋で自分でゴマをすり鉢で擦ってソースを作るタイプのお店でも驚かされた事があった。
私はゴマを擦ってソースを混ぜて完成なのだが、妹はソースを加えた後も更にすり棒で擦っていた。
棒がソースで汚れるじゃないか!
私的には非常識だと思ったが、妹の周りでは当たり前の光景らしい。
私の周りにはそんな人がいなかったのでとても衝撃だった出来事だった。
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