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レーズン酵母2

以前書いたnoteの完結編である。

レーズンから酵母を起こしそれでパンを作るという、私の中では壮大なパン作り計画を立てた。

あれからのレーズンの様子は見た目も泡立ち具合もあまり変わらず。

とりあえず元種作りしてみようとレーズンエキスと強力粉と塩を混ぜていく。

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バナナを潰したような感じである。

これを6〜8時間、室温で発酵させる。

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見た目が少しもっちりとなった。

これに追加で強力粉と水を加え室温で4〜5時間放置する。

完成した元種がこちら。

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2倍程度に膨らむ予定だったがあまり膨らんでいない。

最近急に寒くなったせいだろうか?

あまり放置するのも良くないので更に冷蔵庫に入れて、一晩低温発酵させ発酵力を高める。

そして時は来たり。

やっとレーズン酵母の元種を使いパンを焼く日が来たのだ!

元種を使ったパンのレシピを調べていると、一次発酵に6〜8時間!?

一日が終わってしまう。

しかしここまで来たからにはやるしかない。

朝早くからパン生地作りを開始した。

材料は強力粉、砂糖、塩、水に室温に戻した元種100gを投入。

シンプルなカンパーニュのレシピを採用。

全体を軽く混ぜまとめる。(まとめるだけでほとんど捏ねていない

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ここから執念の6時間〜

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膨らみはいまいちだがこんなもんだろう。

これを四等分に分けベンチタイムだ。

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ほとんど捏ねていないのにこのグルテン形成。

素晴らしい!!

ベンチタイムが終わり具を入れ成形。

今回はくるみだけのパンとレーズンとくるみパンと二種類にした。

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ここから二次発酵に1時間。

とりあえずコーヒーでも飲みながらゲームをしよう。

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1時間半程発酵させたがあまり膨らんでいない。

大丈夫なのか…?

温度を変えて2回ほど焼いていく。

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やっと完成したのがこちら。

具が邪魔をして切り込みが甘かった模様。

具が多過ぎて膨らみも悪かったのか?

外はバリバリ、中はもっちりの塩味強目のカンパーニュが完成!

思ったよりも固かったけれど歯応えがあって良しとしよう。

もう少し捏ねたらもっと膨らんだのかもしれない。

まだまだ改善点は多そうだ。

今度は具なしのシンプルなやつでも作ってみよう。

酵母は様々なフルーツから作ることができるので、また別のフルーツでも試してみたい。

ひとまず第一回レーズン酵母からのパン作りは以上だ。

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