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【国民年金法】間違えた問題と解説~平成28年選択式~2周目

今日ラスト。
いい夢見られるように。

問題文

 次の文中の【】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 国民年金法は、「国民年金制度は、日本国憲法第25条第2項に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の【A】がそこなわれることを国民の【B】によつて防止し、もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする。」と規定している。

2 国民年金法第90条の3第1項に規定する学生の保険料納付特例につき、保険料を納付することを要しないものとされる厚生労働大臣が指定する期間は、申請のあった日の属する月の【C】(同法第91条に規定する保険料の納期限に係る月であって、当該納期限から2年を経過したものを除く。)前の月から当該申請のあった日の属する年の翌年3月(当該申請のあった日の属する月が1月から3月までである場合にあっては、当該申請のあった日の属する年の3月)までの期間のうち必要と認める期間とする。

3 国民年金法に規定する厚生労働大臣から財務大臣への滞納処分等に係る権限の委任に関する事情として、

(1) 納付義務者が厚生労働省令で定める月数である【D】か月分以上の保険料を滞納していること、

(2) 納付義務者の前年の所得(1月から6月までにおいては前々年の所得)が【E】以上であること、

等が掲げられている。

選択肢



解答結果

A:○ | B:○ | C:× | D:〇 | E:×

C:(7)2年2か月→1年6か月と回答
E:(12)1,000万円 →800万と回答

間違えが減ったのはいいこと。
ただ、間違え方も変わっていない。
成長が感じられない。勉強しなおし。



解答結果 前回

A:○ | B:○ | C:× | D:× | E:×

正答

A:(14)安定
B:(15)共同連帯
C:(7)2年2か月→1年6か月と回答
D:(3)13→12か月と回答
E:(12)1,000万円 →800万と回答


押さえておきたいポイント

AB. 「国民年金制度は、日本国憲法第25条第2項に規定する理念に基き、老齢、障害又は死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によつて防止し、もつて健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする」と規定されている。

C. 「申請のあった日の属する月の2年2か月(同法第91条に規定する保険料の納期限に係る月であって、当該納期限から2年を経過したものを除く。)前の月から」である。

DE. 国民年金法に規定する厚生労働大臣から財務大臣への滞納処分等に係る権限の委任に関する事情として、
(1) 納付義務者が厚生労働省令で定める月数である13か月分以上の保険料を滞納していること、
(2) 納付義務者の前年の所得(1月から6月までにおいては前々年の所得)が1,000万円以上であること、
等が掲げられている。

出題根拠

AB. 法1条
C. 平成26年3月31日厚生労働省告示第191号
DE. 令11条の10,則105条,則106条2項



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