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1人大好き人間🇲🇾へ行く 受験編

入学試験は全部で3つありました。

  1. CAT4

  2. 英語(国語)のペーパーテスト

  3. インタビュー



CAT4


CAT? 猫?って思う方もいると思いますが、CATはCognitive Ability Testの略です。
Cognitive ability は認知能力を測るテストで,学習達成度の評価ではないので事前に準備することはあまりできません。
簡単に言うとオンラインでIQテストの様な問題が出されます。
数字や図形、単語などのクイズ?みたいな感じで、学年によってレベルが違うみたいです。
大きく4つのパートに分かれており
言語的考察力
数量的考察力
非言語的考察力
空間的考察力
各パートごとにその能力を測るための問題が出題されます。

主要時間は大体2時間ぐらいです。やり方は全てテスト内で説明してくれます。そして時間もきっちり決まっているので,大体みんな同じくらいの時間で終わります。


英語のペーパーテスト

英語のペーパーテストは大きく2つに分かれています。
1つ目は,2ページくらいの文章を読んで1文くらいで質問に答える。シンプルに英語力を試されるテストです。

そして、ライティングの部分ではその文章が元になった質問でした。A4大体1ページくらいです。
この2つは合計で40分だったので,その人のペースに合わせて時間配分ができるようになっています。
例えば私は読むのが遅いので,20分ずつの配分にしましたが,読むのが早い人だったら,リーディングセクションは10分ぐらいで終わると思います。

インタビュー

そして、インタビューです。
3人の先生から別々のセッションで質問を聞かれます。1人10分で合計30分のはずが1時間以上経っていたし、雑談もしたので、結構ルーズなインタビューっていう印象で日本のインタビューとはちょっと違います

色々な質問を聞かれましたが、数多くの中から印象に残ってる質問は、もしあなたの周りでいじめが起きていたらどうする?
自分の国や住んでるコミュニティで変えたいことはなんですかという質問でした。答えが無いような質問が多かった気がします。もちろん自己紹介や趣味など普通のインタビューの様な質問もありました。

面接した3人の中の1人の先生が寮のハウスマスター(寮母さんみたいな先生)、最後に寮のツアーをしてくれたり、寮の生徒を紹介してくれたりして、インタビューが1番楽しかった気がします。
ただ、オンラインだったので、回線や言葉が被るなど多少トラブルもありました…


試験の感想


成績なども一緒に受ける時に出しましたが、成績はあまり良くないし,客観的に判断できないので恐らくこの3つの試験の方が重要だと思います。
まだ国境が閉じていたのでオンラインでの試験でした。英語のテストの印刷のトラブルや回線の問題など色々ありましたがオンラインだから感じた不自由はあまりありませんでした。
時差がマレーシアとは1時間の為,時間調整は割と楽です。
ただし,試験が時間が無く,学校の後だったので,これが本当に自分の実力だったかって言われるとわかりませんし,2日間に分けても3時間は掛かったので,結構キツかったです。