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4/1新刊リリースです。

あけましておめでとうございます(遅)
今年はじめてここを書きます。
新刊のお知らせです! ぱふぱふどんどん!
2021/4/1 電子書籍新刊リリースです。
お腹痛い。

イラストレーター様はなんとね……鈴ノ助様なのです……!!!今回は挿絵があるのです。贅沢で嬉しくて禿げそう。
完成を見まして、素敵すぎてね……なんだお前ら幸せになれよーーーー!!! と涙が出たね。
ねえ、鈴ノ助さんですよ。鈴ノ助さんは凛として色気があって、テーマごと様々に変化する絵を描かれる方。(有名な方なので色々言うのは避けますが)(好きだとだけ叫ばせてください)
好き&願いが叶うなら表紙を手掛けていただきたいと思っていたイラストレーター様なのです。
画集もってるから!! オジ塗りも買ったから!!!
ボカロ絵めちゃくちゃ再生してっから!!
本当に淡々と真面目にやってたら願いって叶うんだな……。なにこの奇跡。決まったときは鳥肌が立って、いつもの如くお腹を壊しました。安定の。期待を裏切らない。
まだプロット段階だったのですが、もう頭のなかでは鈴ノ助さんの絵柄で物語が動いていました。鈴ノ助さんは絶望顔というか苦悩顔というか。そういうお顔とね、笑顔が絶品なんです……大好き。胸がぎゅっとなる。
本当に表紙も挿絵も素晴らしいので、ぜひご覧いただきたいです。

あらすじはこちら。(天海社サイトより引用)
 孤児院育ちエメはまもなく十六を迎えようとしている。 ある夜院長から呼ばれ、仕事を紹介してもらうことに。独立心旺盛なエメはすぐにその申し入れを受けたのだが、その実態は人身売買であり、エメは奴隷として売り飛ばされてしまったのだ。やがて妹の不在に気づいた兄のマルクがエメを追って港で再会を果たすも、マルクまでもが奴隷商人に捕らえられてしまう。船に揺られること数日、目的地であるエリンケア国に到着すると、二人は下船した一瞬の隙をついて逃亡することに成功。そんな二人の前に現れたのは騎士団の若武者ジェイド。エメはジェイドに助けられるが、かわりにマルクが行方不明となってしまう。そんなエメをジェイドは自宅に匿い、マルクを探すうち、運命の糸に導かれて人身売買組織の黒幕と対決する——

今回は趣味全開で痛くて不穏でシリアスチャンバラロマンス(なにそれ)いままで書いてきたものとまた雰囲気が違う感じのお話になったかなと思います。
ひとつの絆と生きるヒロインと絆をなくしたヒーローが、正しくない世界で生き抜こうとする物語です。攫われたり逃げたり戦ったり恋したりします。多忙だ。お気に入りの作品になりました。
老若男女問わず読んでいただけると思います。ご興味がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

原稿やってた年末年始から締切りが重なってしまったりして、また追い込まれた野生動物みたいになってましたね。キレ散らかしていました。外にじゃなくて内にね。人に当たったりとかはしません。あと常にお腹痛い。
合間にチケット戦争に勝利しご用意された舞台やミュージカルに行ったり、映画館へ行ったり。心に栄養を浴びせていました。ともに締切地獄を生き抜く作家の友人と励ましあったり。ラインがだいたい最後「生きる」だったわ。
担当さまはじめ編集さま、関わってくださったすべての方々に感謝の思いです。
ゼロからものをつくって送り出すって大変だけど素晴らしい。いつも思う。
背後とか足元を守ってもらっているなぁと感じます。初稿やってると孤独でしかないんだけど、ひとりじゃないですね。
これからも思いやりと感謝の気持ちを持って、お仕事していきたいです。


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