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私のTinder利用方法


日本でもよく知られるアメリカ発のマッチングアプリTinder。

外国に移り住み、尚且つ新しい言語を学ばないといけない場合Tinderが活躍すると個人的に感じた。

元々私は出会い系アプリやマッチングサイトと呼ばれるものをかなり食わず嫌いしており、友達がマッチングアプリで出会った人と付き合ったり結婚していく中で、どうしても自分がそれによって出会った人と付き合う事(があれば)が嫌だったのである。

それは例えば”友人からの紹介”という出会い方にしても、恋愛する事を前提に誰かと知り合うというのがなんか嫌だった。(今も嫌ではある)

そんなマッチングアプリを拒否していた私でも知っているTinder。

Tinderを使い始めたのはマレーシア。

既に日本の友人は、マッチングアプリでしか彼氏と出会っていないのではないかというレベルでメインの出会いツールだったし

「彼氏とどこで出会ったの?」と言う質問に対し、堂々と「マッチングアプリ」と皆昔よりも返せるようになっていた

そしてしばらく外国に住んでいた私には、Tinderを通し恋愛が成功している友達も多かった。(もちろん失敗例の方が多かった)

数人の同僚以外に知り合いがいない地に移り、クアラルンプールというある程度都会に住んでいた事もあり、もしかしたら何かいい出会いがあるかもしれない、無くてもいいけど興味本位でダウンロード。

まず大前提として、何に置いてもTinderで出会う人達を基準にしてはいけない。のだけど、様々な人種が入り混じるマレーシアの事を肌で知っていく前に、ほーこんな人たちがいるのか、とTinder上でマレーシアにいる人たちのこと(主に外見)をざっくり把握できた。

結局マレーシアでは1人だけ食事に出かけた人がいたのだけど、2回目会う事は無く終了。(定番の流れ)

余談だが、海外でTinderを使っていると現地にいる日本人に出くわすこともあるのだけど、変なプライド(?)から日本人とTinderで出会う事は絶対に避けたかった。笑

日本人が嫌ということでは全く無くて、”日本人とマッチングアプリで出会う”のが嫌、という感情。分かる人いるはず。


そして今回、メキシコでTinderに感謝することになった。

そもそもコロナウイルスの影響で外出自粛中だし、実際に誰かと出かける事はないのだが、出会った人と会話をする際に主に使われるのはスペイン語。

今回のメキシコ滞在で、かねてより少〜〜しだけ勉強をしていたスペイン語に本格的に取り組もうとしていた私にはとてもいい状況となった。

つまり、語学学習アプリの一つとして使う事ができる。

英語でメッセージを送ってくれる人もいるが、自分がスペイン語で返すと相手もスペイン語で会話を続けてくれる。

個人的に良いと思ったのは

・普通の人がテキストや会話で使う表現がわかる

・同じ会話を違う相手と何回か繰り替えす事で覚える

送られて来た文章がわからないともちろんGoogle翻訳にかけるのだが、そのパターンも決まったものが多いので、だんだんわかるようになる。

国や言語が違えど、これはいい方法である。

そしてTinder本来の使い方として、いいと思った人とマッチしたり、会話が弾むともちろん嬉しいので、よく「語学を学習するにはその国の恋人を作るのが一番いい」と言われるけど、Tinderではそれのお試し(?)が可能なんだと思う。

外出自粛終了後に実際対面するかどうかは別として、しばらく継続していこう。




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