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旅先で学ぶ、自分だけでは味わえない人生の作り方

先日、奄美大島で開催された2泊3日のリトリートにいってきました。

リトリートとは数日の間、日常から離れた環境に身を置き、いつもと違った体験を楽しむことを指します。 心身の回復を図るため、旅先の観光地を楽しむというよりは、 自分自身に意識を向け、ゆったりとした時間を過ごす のが一般的です。

Spaceship Earthより

リラックスしながら、
海辺でボディワークをしたり、
海でアクティビティを体験したり、
夜風とともにお話会をしたり、
おいしい食事をいただいたり、
と、充実の3日間。

シュノーケリングではウミガメと一緒に泳ぐなど、非日常を体験できて、たっぷりエネルギーチャージできました。

そして、旅といえば人との出会い。

今回ご一緒した方からは、人との関わり方ついて、とても大きな影響を受けたんです。

新たな人との出会いと関わり方

私が影響を受けたのは、一緒に参加したある女性。

とっても気さくで、優しく包み込むように話されるので、誰でも安心してポカポカした気持ちになってしまうような方。

その方はなんと、普段から1日3人以上は知らない人に話しかける、と言っていました。

旅のはじまりには

「行きの飛行機で隣に座った方に話しかけたら、なんと近所に住んでいて、しかも共通の知り合いもたくさんいて地元話が弾んだ♪」

と、おっしゃっていたし、滞在中も、

・ホテルの方
・レストランで給仕してくださる方
・バスの運転手さん
・早朝の海で会ったおじさん

‥、と、どんどん話しかける彼女。

不思議なことに、彼女が質問したり、話しかけることで、相手の方もポっと笑顔になって話が弾むんです。

いろんな話をすることで、旅先の奄美大島のことだけじゃなく、お相手の生い立ちやこれまでの経験など色々聞くことができました。

(レストランの男性は、奄美大島出身で両親がおらず、養護施設で育ったそう。
本人はそれを全く気にしていないけれど、合コンでネタとして話したら、みんなから引かれちゃって・・みたいな話まで)

自分からつながりを求める大切さ

でも、知らない人に自分から声をかけるって、結構勇気がいりませんか?

旅先ではともかく、普通に暮らしていたら、知らない人には話しかけないのが普通かもしれません。

無意識のうちに、人に踏み込むのも、踏み込まれるのも抵抗を感じていまうものですね。

でも、今回のリトリートは、彼女のおかげで多くの人と関わることができ、自分たちだけでは味わえない、とても思い出深いものになりました。

日常も、旅も、人生も、自分だけのものじゃない。

自分からつながりを求めて、人とあたたかく関わっていくことで、一人だけでは味わえない経験を味わえるし、どれだけでも濃い時間を過ごせることを実感しました。

私も彼女のように、ちっぽけな自分周りにとどまらないで、もっと相手とつながって幸せを増やしていきたいなぁと感じます。

ちなみに彼女は、奄美大島のジェラート屋さんで会った親子と、帰りに飛行機でたまたま隣の席になったそう!

話が盛り上がり、パッションフルーツやサーターアンダギーのおすそ分け、奄美大島で撮影した海亀の写真ももらったとのこと☺

そのウミガメの写真が、こちらです。↓↓

彼女が親子からもらった海亀の写真


さらに、海で出会ったおじさんとは連絡先を交換し、写真のやりとりをしているとか(笑) 
どんどん世界が広がっていますよね。すごい!

以上、今回は奄美大島でのリトリートで仲間たちと貴重な時間を過ごし、他の人との関わり方にも気づきが生まれました。

日常でも旅先でも、知らない人との出会いが私たちの人生を豊かにしてくれることを改めて感じます。

自分と相手(特に知らない人)とを隔てずに、温かい気持ちで人とのつながれば、人生はもっと濃く幸せになっていく!

みなさんもぜひ、新しい出会いや体験を求めてみてくださいね。

私も普段から関わる方とのご縁を大切に、今度飛行機にのるときは、思い切って隣の方に話しかけてみようと思います☺

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