わたしなりのサスティナブルについて
最近はサスティナブルという言葉をよく耳にします。環境に配慮したものづくりと消費が意識される言葉ですね。
今回はわたしが考える『サスティナブル』と下着との関係についてのお話です。
いろんな考え方があるかと思いますが、自分を知ろうとするその行動もサスティナブルのひとつと考えています。
自分にとって必要なものは何かを考えて消費したいし、消費する立場としてそこに自分が存在しないと、なんだかぎこちなくなってしまう。「着られている」みたいな。高級だから間違いない、みんなが持っているから、という理由で自分の価値観を持たない消費は、違和感というか残念だなと感じてしまう。
身の回りのものの生産背景を知ることや素材に関心を向けて見ることは大切。そして、もっとシンプルに自分の価値観、「好き」を大切にして、お気に入りのお洋服を永く愛用してあげること、それがサスティナブルな行動に繋がっているんじゃないかな。
最近はおうち時間がたくさんあるので、クローゼットの大整理をしました。スッキリしたクローゼットを眺めながら、なんだか気持ちまで楽になれた気がします。流行り、プライド、そういったものから開放された感じでしょうか。自分が大事にしたいものや感性みたいなものが見えてくる。
そんな感覚を自分自身のカラダに当てはめてみるとどうでしょうか。忙しかったり、あまりに近い存在で気にも留めていなかったりするかもしれません。
誰と比べるでもなく、わたしのカラダ。
あなたのカラダは、放置されていませんか。
カラダこそ正直で、いまの自分の体調や心の状態を表してくれています。
『パソコン作業しすぎで猫背かも』
『背中にこんなお肉ついてたっけ』
『最近便秘気味でお腹出てきたかも』
『バストがなんだか元気ない』、、などなど
カラダからSOS出ているかもしれません。今の自分のカラダに満足している!大好き!と思えるなら自分とうまく関係が築けている証ですね。
繰り返しますが、「誰と比べるでもなく、わたしのカラダ」です。
一人ひとり骨格も肉付きも違います。改めて自分を見て、触れて、今の自分を感じてみる。
自分の身体のメンテナンスをすることも素敵なサスティナブルだと思うんです。心身ともに元気なカラダを維持すること、理想とする姿を目指すこと、そんな気づきになります。
裸になった方がカラダの変化に気づきやすいとは思いますが、お気に入りの下着を纏い、鏡の前に立ってみてください。下着にはいまの自分に気づきを与えてくれる、自分を見つめるきっかけを促してくれる効果があると思っています。
ところで、下着の管理はどうされていますか。
とりあえずそのへんに畳んでおいたブラやショーツつけとこー
楽チンだから、ノンワイヤーでいいや
忙しいーー選んでるヒマないーーー
という場面はあると思います。そんな日があってもいいと思うんです。
でもでも1日の中で10秒でもいいから自分を構ってあげて欲しいです。意外に見た目やラクさだけで下着選びをされている方も少なくないかもしれません。
ブラトップしかない人は、コロナ収束したらぜひ専門店に買いに行って欲しい!!サイズも変わっているかもしれないですね。ちゃんと測ってもらってカラダに合うものを選んで、ご自身のカラダは自分で守ってあげないとですね。
では、また次回。
あお