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No.18 月曜日が好きだった


どうも、れいぽんです。

子どもの頃はとっても好きでした月曜日。
何故と言われると、SMAP×SMAPがあったからですね。
月曜夜22時は、僕たちの時間でした。

僕をSMAP推しにさせたのは、ドラマ『西遊記』。香取慎吾くん主演でした。(ウッチャンも深津絵里さんも出てたんで、このドラマ推し尽です。幸せ)
DVDが普及してきた世間でしたが、僕のお家はまだVHSでした。
来週が来るまでに、擦れ切れるほど何度も何度も見ました。
西遊記終わってから続きでスマスマなんで、親にちゃんと録画してるかどうかを確認して寝ては、いつしかリアタイするように。
実家に多量のVHSがありますが、いつか観れるようにと全部とってあります。
そのいつかはまだ先になるかもしれないけど。

おしゃれ雑誌よりも最初に買い始めたのは、テレビ雑誌。
SMAPの番組を調べるためです。
いいとも、うたばん、Mステ、天声慎吾、スマステ、ドラマ…もろもろ。
とにかく片っ端から録画しまくっては、見まくってました。

どんだけ辛くても月曜日はSMAPがいる。
ここから1週間がんばれたんです。
月曜は確約SMAPなんです。特殊なことがない限りね。
迎えてしまえば、こっちのもんみたいなところはありました。
学校が憂鬱でも、人間関係に疲れても、思春期の壁にぶち当たっても。いつだって、SMAPが背中を押してくれました。

いつしか、他のアイドルに夢中になったとしても、帰る場所として存在していた懐の深さが今となっては愛おしく、狂おしい。
若い子に浮気しちゃって、ごめんね。

数年前の渦中は、どえらい空気感でしたね。
日々がお通夜。
あれは、本当に異様な日常だったことは確かです。
当人たちの言葉を信じて、踏ん張ってましたね。
僕の中で明確なテレビ離れが、月曜日から彼らが消えたことでした。

唯一シャッフルビストロ未経験だったことも
56枚目を心待ちにした最終兵器も
70歳までステージの上で立つと公言した彼だって
期待という名の希望は、今だに胸に秘めて。

あ〜〜〜〜SMAPにあいてぇなぁ〜〜〜〜



ここで綴るほどにコンパクトな質量を持ち合わせてなかったです。
感情がぐちゃぐちゃで、こんがらがってます。
まだこの気持ちを綴れるほど、大人でなかった。
想いが重くなる。クソ重でした。リーダーに嫌われちゃう。きゃぁ。
やっぱ、勝手に恩人だと思っている彼らに対しては、そうですね…とにかく健康で生きてください。

また月曜日が好きになる、その日まで。

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