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片付け

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50代からの生活のスリム化。今までをリセット、これからを軽やかに。
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#実家

さようなら、デザイナーになりたかった自分:私の片付け

50代からの未来のために、まず始めるべきは ・体づくり ・片づけ どちらも長期的、継続的にやる必要があり、 時間も掛かるためです。 気力体力が必要ですからね。 さて、私も片付けします!! 本当は「洋服」からがおススメ。 でも、本棚に本が収まっていないという切実な事情があるので、 「本」から始めます。 20代前半の心の「遺産」 手始めは、一番「昔」のモノ。 建築やアートの本から。 ほとんどが20代前半に買ったものです。 あの頃は、建築やアートの本は 雑誌以外は、分厚

実家の「賞味期限」問題

久しぶりに実家へ帰ってきました。 母は85歳で、青森で一人暮らしをしています。 その時の様子から、思ったことを書いてみたいと思います。 どれもこれも賞味期限切れ 私の実家は青森のなかでもかなり田舎で、近くにスーパーなどはありません。 ずっと週に一度くらい、車で一時間ほどの街へ買い物に出ていました。 母は車の運転ができないため、父が他界してからは、 食料品はコープの宅配を利用しています。 列車で20分ほどの街にスーパーがあり、たまに買い物に出ています。 昔から、足りない

やっぱり片付けは50代からと思った話:私の実家の片付け

青森の実家に、10日ほど帰省してきました。 実家の片付け、皆さん苦労していますよね? 私も同様です。 私の実家も、「築50年の家には50年分のモノ」 そのものです。 田舎の家は広い 実家は、 リビングダイニング14畳 キッチン4.5畳 寝室8畳 和室8畳と6畳の続き間 納戸4.5畳 があります。 広めの4LDKです。田舎なので広いんです。 空間があるということは、それだけモノもあるのです。 以前「納戸4.5畳」の片付けをしました。 昔使っていた「机」を台に、 オレンジ

今のうちに「思い出」をもらっておこう:私の実家の片付け

実家にモノ、たくさんありますよね? 思い出のものも、きっと大量にありますよね? 親の生きているうちに(笑) もらっておきたいものを、一緒に選んではいかがでしょうか? 「編み物」で思い出したこと 私の母は、昔「編み物教室」の先生をしていました。 前回書きました。 編み物教室は、確か私が小学校に上がったころ、辞めたと思います。 私の小さい頃の洋服は、母が「編んだ」ものが多かったです。 夏の水着も、夏用の糸で編んだものでした。 それで思い出したことが。 小学校の担任の先生が

実家の片付けのはじめ方

私は、「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時、 高齢者の家のモノの多さを、間近に見てきました。 高齢になると、本人が片付けをすることは難しくなってきます。 今日は「実家」の片付け方について、書いてみたいと思います。 築50年には50年分のモノ 家は、前の家が手狭になったから買う、というケースが多いです。 家族の人数が一番多い時に買うのですね。 最初は4人住んでいたのが、子供たちが巣立ち、2人、1人となる。 それなのに、モノは4人家族の時のままです。 おそらく今使って

「良いもの」なのよ、、私の実家の片付け

実家の片付けの困難さ。 それは「必要ない」のは分かり切っているものが、大量にあること。 バサッと捨てられればどれだけ良いか、、 今回も実家の片付けで悩む私の奮闘記です。 前回はこちら 大量の引き出物 実家に帰ったときのことです。 「私が死んだらどうせ捨てちゃうんだから、これちょっとどうするか」 母が、食器棚の上の扉を開け、何やら取り出し始めました。 横が50センチ、縦が30センチ、高さが5センチくらいの箱。 似たような大きさの、一様に高さ5センチくらいの古びた箱。