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片付け

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50代からの生活のスリム化。今までをリセット、これからを軽やかに。
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2022年6月の記事一覧

実家の片付けのはじめ方

私は、「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時、 高齢者の家のモノの多さを、間近に見てきました。 高齢になると、本人が片付けをすることは難しくなってきます。 今日は「実家」の片付け方について、書いてみたいと思います。 築50年には50年分のモノ 家は、前の家が手狭になったから買う、というケースが多いです。 家族の人数が一番多い時に買うのですね。 最初は4人住んでいたのが、子供たちが巣立ち、2人、1人となる。 それなのに、モノは4人家族の時のままです。 おそらく今使って

片付けの前に。どうしてこんなにモノ持ってるの?

人生折り返しは、身の回りをすっきりさせ、身軽にしておきたいものです。 50代で片付けをし、生活のリセットをしましょう。 しかし、一番の難題は「捨てる」こと。 モノが多すぎる でも捨てられない そんなあなたへ 今回は、「片付け」の前に、「買う」のを止めませんか?という話です。 片付けの方法 テレビなどで、こんな収納特集が人気です。 ・100均グッズ ・突っ張り棒 ・吊り下げ 多くの人は、捨てたくないがために、なんとか収めようと考えます。 でも、モノの収め方は、適切量

「こんなの要る?」私の実家の片付け

50代は自分の家の片付けの前に、難題があります。 「実家」の片付けです。 自分の家とは全く異なる困難さがありますよね。 今回はお恥ずかしながら、私の実家の片付けの現状をお伝えしようと思います。 飾り物オンパレード 私の実家は、父が3年前に亡くなり、84歳の母が一人暮らしをしています。 母は物を「飾る」のが好きな人です。 パッチワーク、刺繍、編み物、裁縫といった手芸が趣味で、 いたるところに「作品」が飾ってあります。 リビングの壁には、和風のパッチワークの隣に、ファ

「良いもの」なのよ、、私の実家の片付け

実家の片付けの困難さ。 それは「必要ない」のは分かり切っているものが、大量にあること。 バサッと捨てられればどれだけ良いか、、 今回も実家の片付けで悩む私の奮闘記です。 前回はこちら 大量の引き出物 実家に帰ったときのことです。 「私が死んだらどうせ捨てちゃうんだから、これちょっとどうするか」 母が、食器棚の上の扉を開け、何やら取り出し始めました。 横が50センチ、縦が30センチ、高さが5センチくらいの箱。 似たような大きさの、一様に高さ5センチくらいの古びた箱。