マガジンのカバー画像

マインド

136
50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

「個」の時代の、知人と他人の間

「個」の時代が進む中、隣にどんな人が住んでいるかもわからない。 知人以外は他人、他人とはできるだけ関わらない。 これでいいの?という話をしたいと思います。 前回「コーポラティブハウス」について書きました。 そんなのがあるんだ、へー--って感じですよね(笑)? 同じマンションに住む人同士、みんな顔見知りです。 しかし、これはレアケースです。 家族友人知人以外と関わることが極端に少なくなると、 他人への想像力を無くするのでは? と思うことがありました。 ※東京だけかもしれま

ご近所付き合いのある暮らし:コーポラティブハウス

コーポラティブハウスってご存じですか? 知らないですよね(-_-;) 知ってる方は建築関係の方です。多分。 私が住んでいるのはコーポラティブハウスです。 今日は、「コーポラティブハウスならではの暮らし」について書いてみたいと思います。 コーポラティブハウスとは 何だか難しそうですよね? 簡単に言うと、分譲マンションを「自分たちで作る」イメージです。 とはいえ、住む人は素人で、一から自分たちで考えるのは無理。 なので、コーディネート会社があり、 全体計画や一住戸の価格な

「淋しい」と感じるのは、情報処理能力が上がったから(かも)

「淋しい」と感じること、ありますか? 私はあります。もちろん。 淋しくない人っていないですよね?多分。 「淋しい」と感じるのは、 友達がいないから(笑)でも、コロナだからでもない。 脳の情報処理能力が上がったから、という話をしたいと思います。 情報処理スピードが13年で10倍に こんな記事を見つけました。 これってホントでしょうか? しかも2014年は結構前なので、今はさらに上がっている? 10倍かどうかは分からないけれど、確かに情報処理能力は上がっている気がします

日本もそろそろ「相互依存社会」脱却へ:自立とは?

お盆休みを過ぎた先日のこと。 私は40代になったばかりの友人と、お酒を飲んでいました。 彼女は今離婚調停中、2人の子供を育てながら頑張っています。 「もう調停も3年ですよ。でもやっと終わりが見えてきました。」 今の彼女は、私が離婚し子供を育てながら四苦八苦していた頃と重なります。 相当大変に違いない彼女。 しかし、いつも明るくパワフル。 賢いうえに勉強も欠かさず、おまけにお酒も強い(笑) 私は彼女と飲むと、いつもベロンベロンです。 彼女は、お盆で帰省していた実家に住む妹

人生をマネジメントする

朝テレビをつけたら、村上祥子さんという80歳の料理研究家についてやっていました。 今日は村上祥子さんから、人生の指針を教わった! という話をしたいと思います。 村上祥子さんの一日の流れはこうです。 ・起床 ・ミルクティーを入れて覚醒 ・床を雑巾がけ ・トランポリンでエクササイズ ・朝食 ・料理教室 ・昼食 ・買い出し ・夕食 お出かけの時はきちんと「おしゃれ」をします。 夕食は赤ワインで自分にご褒美。 こんな80歳になれたらいいなと思いました。 必ず一日3食、体の源は「

東京ってもっとキラキラした街だった

朝テレビをつけたら、昭和の何年ごろだろう。。 木の直角椅子の特急列車に、 折り重なるようにすし詰めになった人の映像が流れていました。 「集団就職」で上京した若者の、お盆の帰省の様子でした。 「インドみたいだね。」 娘が言いました。 テレビで、インドで列車の屋根にまで人が乗る映像を見たことがありました。 今はインドでもそんなことはないのかな。。 「こんな時があったんだね。」 「この状態で、どこまで行くんだろうね。」 集団就職の時代 高度成長期、私たちの親世代から少し下ま

30年後は今の常識が変わっているのでは?:老後の計画

これからさらに進む「個」の時代 本当に最後まで「自分らしく」生き切るために。 私たちは、どうすればいいか? 考えてみたいと思います。 浴槽に穴 「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時 こんなことがありました。 50代半ばの男性が、お店に入ってきました。 「お風呂を直したいんだけど」 「お風呂のリフォームですね?」 と言うと、 「いや、リフォームというか、、浴槽の修理。」 「浴槽の修理??」 「浴槽に穴が開いていて、 一か月ほど風呂に入れない状態なんです。」 浴槽

50代ならまだ間に合う?:高齢男性の友達いない問題

50代からの未来のために。 片付けや仕事やお金など、色々な準備があります。 今日は「人的資源」、人づきあいについて考えてみたいと思います。 中高年男性は友達がいない こんな記事を見つけました。 プライベートの友人関係が乏しい男性、多いですよね。 学生時代の友人なども、 仕事が忙しかったり、お互いが結婚したりすると 段々疎遠になる、と言いますよね。 男性同士での旅行も、 最近は若い人たちのグループは見かけるようになってきましたね。 中高年男性の二人連れの旅行、、見ません

「新しいことをする」が、一番ハードル高いのかも

今朝、とっても怖い夢を見ました。 山登りをしていたら、 殺人鬼が人を殺す場面を見てしまって、逃げる夢でした。 怖いでしょ?こわ~~! 目が覚めたら、体がめちゃくちゃ硬直していました。 仕事を辞めて5か月め。 以前のストレスから解放されて、 ものすごく快適に暮らしているはずだけど、 何か不安なことがあるのかな? と考えてみました。 人って、やっぱり「新しいこと」って、不安なものかも。 そう思いました。 「土の時代」から「風の時代」へ 2021年の春に「会社辞めよう」と

孤独とうまく付き合うために:心の整理

人は、歳を取るほどに「成熟」するわけではありません。 「個の時代」に長く生きることは、孤独と付き合うこと。 早い段階で、心の整理をしておきたいものです。 スーパーの真ん前で ある日、近所のスーパーの入口の真ん前で、 大声で怒鳴っている高齢男性がいました。 80代くらいです。 20歳そこそこの若いアルバイトらしき女の子に 猛烈な剣幕で、何度も怒鳴っています。 「謝れ!」 女の子、本当に小さくなって何度も何度も 「すみません」 と言っていました。 何があったかはわかりま