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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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2024年8月の記事一覧

誰かが何とかしてくれる?長い長い高齢期

私たち50代の多くが直面する、親の介護。 私たちの時は、誰かがやってくれる? 親の姿から、思うことについて書いてみたいと思います。 こんな時だけ意思を示す 私は今、青森の実家に帰省しています。 86歳の母は、食事をしたり、トイレに行ったりという 「自分のこと」は出来ます。 しかし、それ以外のこと(家事全般)はほとんどできません。 私は、帰省するたびに「今回は怒らないぞ」と心に決めています。 でもやっぱり「怒る」ことが起こるんですよね (洒落じゃないです 笑)。 今回

地味で目立たないくらいがちょうど良い

こんなことを書くと怒られそうですが、、 26歳の娘の彼は、私から見ると「ちょっと頼りない」人です(笑) 娘と話して感じる、 昔と今の「相手に求めるもの」について書いてみたいと思います。 ちょっと頼りない 私は今、娘と二人暮らしていたマンションを出て、 addressを利用し、ホッピング生活をしています。 マンションには、娘と結婚未定の彼が住んでいます。 私と娘と娘の彼で、ちょくちょくご飯を食べたりしています。 私が、娘の彼を「頼りない」と感じるところはどこだろう?

老いへの嘆きを聞きながら、「死の受容」について考える

重いテーマですみません。 内容はそんなに重くないです。。 1か月半ぶりに実家に帰省しています。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 母の現状 私の母は86歳で、青森で一人暮らしをしています。 前回から1か月半しか経っていませんが、 地元で高校の同窓会があったため、また帰省しています。 母は、60代半ばからの「骨粗しょう症」、 ここ数年の「首下がり症」に加え、 最近「パーキンソン病」の診断がつきました。 服薬を始めて、少し症状は良くなっているようですが、 本人

40年前の高校生だった私たちへ

高校の同窓会に12年ぶりに出席しました。 かつての高校生は、40年経ったいま 立派なおじさんおばさんになっていました。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 40年経ったかつての高校生たち 私は青森県出身です。 その中でも、特に田舎の出身です。 高校には、自宅から列車で一時間ほどかけて通っていました。 同窓会は、4年に一度のオリンピックイヤーに開催されていましたが、 前回はコロナで中止、前々回は欠席したので、 私は12年ぶりに出席しました。 「(人に)会える時

おしゃれリノベの街で思う、「ゆっくり」から生まれるもの

addressで、あちこちホッピング。 歯医者通いはまだ続いていて、次の予約までの間に東京を離れています。 栃木県の那須塩原市に、5日間ほど行ってきました。 那須と言えば「御用邸」。 軽井沢と並んで、「避暑地」として有名です。 宿泊先は、新幹線の「那須塩原駅」の一つお隣の駅「黒磯」。 「裏那須」と呼ばれ、最近話題の街のようです この街で感じたことを書いてみたいと思います。 ゲストハウスに泊まる addressは、全国300か所以上ある拠点のどこにでも泊まれる、 「家