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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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2023年6月の記事一覧

これだけの情報化社会なのに、、病院を選んでいますか?

皆さん、病院にかかるとき、病院を「選んで」いますか? 今まで、というか今も、 「近所に“〇〇科”あったよね」で行っていませんか? 時代は変わっているのに、なんとなく「昔のまま」なこと、ありますよね? 病院も「専門性」が高まっていると感じます。 それぞれの病院の「専門性」を調べると、 より良い治療にたどり着けます。 整形外科で 少し前にランニングで脚を痛め、 整形外科に行きました。 整形外科って「足が痛いです」というと、 「レントゲン」を撮り「骨に異常なし」とわかると、

人生って私たちが思うよりずっと面白いのかも、と思った夜

前回、おばあちゃん達の居酒屋へ行った話を書きました。 続きがあるのです(笑) お店から「金色」の人が 私たちはおばあちゃん達の居酒屋をあとにしました。 「もう一軒行こうか?」 お店へ行く道中、商店街にちょっと気になる一角がありました。 とっても古いビルの一階に、小さなお店が集まっていました。 「いってみよう。」 時間は夜10時近くになっていました。 そのうちの一軒をのぞいていると、 中から「金色」の人(以下金ちゃん)が出てきました。 お店には他に誰もいません。 店

「子育てって大変」「働くって大変」も思い込みかも

友人が「大好きなお店があるから行こうよ。」と誘ってくれました。 その夜に出会った人たちを見て、思った話です。 おばあちゃんの居酒屋 友人が誘ってくれたお店は、こちらでした。 東京都中野区方南町というところにある「居酒屋」です。 カウンターが10席くらい。 テーブル席が2卓くらい。 切り盛りしているのは、 調理担当の男性と、女将さんと、少しして手伝いに入った女性の3人です。 いずれも70代です。 腰が曲がっていたり、動作はゆっくりだったりするけれど、 土曜の夜に行った

子どもの「小さな世界」に付き合ってくれた母

前回、昔の知人を訪ねた話を書きました。 彼女の「手仕事」を見て、思い出したことがありました。 私と私の娘が小さなころ、母が作ってくれた 「リカちゃん人形の洋服」のことです。 今日は、その話を書いてみたいと思います。 リカちゃんがうちにやって来た! リカちゃんが私の家に来た時のことを、鮮明におぼえています。 私は青森の片田舎に住んでいました。 私がおそらく4~5歳の頃でしょうか。 関東近郊に住む叔母さんが従弟を連れて遊びに来ました。 ※叔母さんはこちらでも登場しています