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はじめていのちの電話につながった

 私の言葉を否定することなく、焦らせることなく、ゆっくりと聞いてくださった。

 「〇〇ってどうしてそう思ったの?」「死のうと思ったのはもっとおっきな理由がある気がするの」と吐き出しだけでなく深掘りまでさせてくださり、話しながらボロボロと泣いていました。

 優しいから「死にたい」って他の人に言えずにここにかけてきてくれたんですね、と(もしかしたらテンプレかもだけど)、すっと心に入ってきた。

 「私には生きている価値がない」「邪魔だから早く消えなきゃ」の底には、他人に迷惑をかけたくないって気持ちがあって、優しいひとって言い換えることもできるよなって。
 そして、そんな視点は今回初めてだった。誰も指摘してくれなかったのか、はたまた指摘してくれても耳を貸さなかったのかは分からないけど。

 まだ「死のうとしてないだけ」だけど、今は上なんか目指さずに、なんなら見ずに(自己嫌悪でメンタル死ぬので)、このぬるま湯に浸ります。

 相談員さん、本当にありがとうございました。

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