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話す前に意識することのノウハウが詰まっている・・・「頭の良い人が話す前に考えていること」

話下手な自分が意識して行っていることは、相手の話を興味をもって聴くということ。興味をもつということは、相手の価値観を知ろうとすることでもある。結果として、相手の話を深掘りすることにつながる。

話し方、伝え方だけでは人の心は動かせない


トークがうまい人の話し方を知っただけで
トークがうまくなるわけではありません。

頭の良い人が話す前に考えていること 抜粋

本を購入する理由として、実践的なテクニックを身につけたいという思いがある。「すぐに実践できる」などの文句に惹かれることが多くあった。実際に、適した場面でテクニックを活用すると「意外と好感触を得られた」と感じることがある。しかし、その体験は一時的なものでしかない。いくらテクニックを覚えたからとはいえ、本質を追求しなければ自己の成長にはつながらない。応用がきくようになって、自分の成長と認識することが出来る。

応用がきくようになるにはどうしたらよいか?その答えは、思考方法にあると考える。相手になげかける言葉の本質的な部分。つまり、論理的な思考過程を理解することが大事なこととなると思う。

テクニックではなく、その言葉の意味を考えることが大事な作業となる。

話す前に立ち止まる


「怒っているとき」は頭が悪くなる

頭の良い人が話す前に考えていること 抜粋

怒りなどの強い感情にさらされていると、人は瞬時に反応してしまう。瞬時に反応してしまうと、何も考えず行動してしまうため「なんであんなこと言ったんだろう・・・」と後の後悔につながることがある。これは生理的なものでもあり、仕方のないことでもあるが、コントロール可能なことでもある。

以前、アンガーマネジメントの記事でも書いたことがあるが、この本にも書かれているが、怒りを覚えて約6秒間待つことで、ヒートアップした状態から冷静になれる。この数秒間を耐えることが必要なことでもある。

仕事をしていて、周りとの温度差からつい冷静さを失うことがあるが、冷静を失ったあと、数秒間待つ。その数秒の間に、言葉を選ぶ。を意識することが大事なことである。

まとめ
話す前の準備として、相手に興味をもちながら、相手の望む意図は何なのかを考えながら話を聴く。話し方のテクニックを知ることではなく、考え方の方法を知ることが大事なことになる。

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