どうやって聞くのか【質問の方法】
質問をする際気をつけるべきことは、相手に「伝わる」かと言うこと。
先日も記事にしたけれど、「伝える」は主観的な考えが入り込んでしまい相手は理解しずらい。一方で「伝わる」を意識すると客観的な考えになるため、相手の目線に立つことができ理解につながると考えられる。
そのために意識することは、わかりやすく「伝える」ように質問をすることである。質問の際に、
何を聞いているのか、を考えることで意図を明確にでき
なぜそれを聞くのか、を考えることで意義を理解しやすくなる
これらを意識することで、わかりやすい質問が出来るようになる。
そして、抽象すぎる表現には注意が必要である。
注意すべき点は「○○教えてくれる」という表現であり、抽象的な表現であることから相手を困らせ、何から答えていいか迷わせてしまう。
具体的な答えを聞きたい時「○○教えてくれる」では思考停止状態となり、帰ってくる言葉はより抽象的な表現「良かったと思います」などになってしまう。
また、質問の際に相手から自発的な答えが聞き出せない時、答えを考えやすくする技術としては、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンがある。
クローズクエスチョンは、考える領域を絞り
オープンクエスチョンは、相手に適度に考えさせる
質問の場面で使い分けることで、相手からの柔軟な発想へと繋がる。
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