6.3〜日記(コクリコ坂から、浮腫み、満腹と満足度)

6.5(水)
ジブリの「コクリコ坂から」をレンタルして、初めて見た。冒頭に流れるピアノで始まる曲など音楽がどれも好きで、料理や生活の描写が美しい。高校生たちがそれぞれ自身の人生に、真剣に取り組んでいる姿が描かれた作品だと感じた。そして、主人公が好意を寄せる先輩男子生徒が、とにかくかっこいい。個人的に「風立ちぬ」の主人公と並ぶ刺さり具合。こういう、芯があるけれど、人間らしい柔らかさもある人は魅力的だ。もしリアルにこういう人がいたら、内心完全にときめきながら、何てことないふりをしてしまうだろうなぁ。人としての強さがあって、なんだか後ろめたく迂闊に近付き難い。何もかも妄想。


6.8(土)
信じられないほど体が浮腫む日。足が明らかにむちむちしている。昨日から浮腫み始めていた上に、低気圧、朝に小麦(バナナケーキ)しか食べなかったこと、昼か外食のパスタだったこと、あたりが原因としては思い当たる。夜にストレッチ、マッサージ、頂き物のメロンを食べるなど、浮腫みが取れそうなことをやって就寝。朝起きると、体重が昨日より少し減っていた。まだ今日も雨で、浮腫みとの戦いは続く。

6.9(日)
昼食に焼肉屋に行き、肉の五種盛り定食を食べる。昼から網で肉を焼いて食べるのは贅沢だ。前回の反省を活かし白米を小にした事で、最後まで美味しく食べる事ができた。美味しい物を、自分の求める量を超えずに、物足りなさもなくちょうど十分に食べられると、今回の食事は大成功、と思う。贅沢な話だけれど、満腹を超えると満足度が下がる。それならちょっと足りない方がむしろ良いとさえ思う。1年半前、温泉旅館で大量の蟹コースを食べて以来(食べきれなかった)、まだ蟹を食べたいとは思えない。

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