4.22〜日記(自分の世界、夏みたいな日、休日ドライブ)

4.22(月)
嫌なことがあるとよく、この世界に絶望するような気分になる。その嫌なことが世界の大半のような気がして。けれど、きちんと今に目を向けると、大切な、愛しい、好きな人や事がたくさんあることを思い出す。私の大切な世界は、いつも変わらずにここにある。

4.24(水)
午前中は雨だったけれど、帰る頃にはもうすっかり晴れていた。昼みたいに明るく、山が青々として、水色の空との境がくっきりしている。日差しはあたたかく、風が吹くと緑と花の香りがする。空気中に舞う色んな粉が気になる日々だけれど、今日はマスクを外して歩いた。春だけれど、少しだけ夏の入口も見えるような、そんな日。

4.28(日)
ゴールデンウィークだ。珍しく、学生の頃の後輩に誘われてお出掛けへ。ドライブでパン屋や美術館を訪れ、朝から夕方まで出掛けていた。数年ぶりに会った後輩と互いの近況を話しつつ、ゆるい計画で過ごした一日。たくさん歩いた。体と心をよく動かした、良い日になった。凝っていた筋肉がほぐれるような、止まっていた水が流れ始めたような、そんな感覚。

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