人生を変えるきっかけとなった本
大学生の頃、自分の世界が狭くてモヤモヤとしていたことがありました。10代特有のものだったのかもしれません。友人とふらりと訪れたヴィレッジヴァンガード(表記あってる?)という雑貨屋さんで、平積みされている本を手に取ったことが、"なにかにとらわれている"と感じている状態から少し脱出するきっかけをくれました。
特に左のSANCTUARYは、本を出したいから自分たちで出版社を作ってみた話などが書かれていて、ないなら作ってしまえ!やりたいならやっちゃえー!といった勢いを感じ、「私もなにかやりたいことをやり続ける人生にしたい」なんて強く願ったものです。なので、就活をしていたときもいつかは自分で会社を立ち上げるから長く勤めるつもりはないと内心思っていました。
私の中のハングリー精神みたいなものを引き出してくれたのはこの本たちであり、ハングリー精神だけいっぱしになってもダメなんやという挫折を経験できたのもこの本がきっかけになるんやろうなーなんて思ったりもします。
何年かぶりに開いてパラパラと読んでみましたが、読むとワクワクしちゃうポイントがたくさんあって、前向きになれるので、まだまだ身動きがとりにくい今の状況の中で読むのもええなーなんて♪
「常識は縛られるものじゃなく、創っていくもの」というフレーズは、ついつい「常識」ばかりで考えてしまい、頭でっかちになっている自分への喝になります。柔らかーくいたいものですー!!
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