【シリーズ1 #1】自身の卒業論文を振り返って〜体験学習とファシリテーション〜
前回の投稿で、見出しと強調を間違えてしまいました、
Anzaki です。
目次を押すと、一番最後の強調した文章に飛んでしまう、
なんともダサいスタートになってしまいました。
この投稿からはうまく表示できるようになると良いのですが。。。
さて、前回の投稿の終わりにも書いたように、
この note では、ある特定の言葉を整理し、発信していきます。
初回から扱う内容は、学生時代に苦労した、僕の卒業論文に関する内容です。
僕の卒業論文のテーマは、
「体験学習ファシリテーターの養成プログラムに関する一考察 —インストラクショナルデザインを用いて—」
一見わかりにくい内容なのですが、
「基準のないファシリテーター養成に、ある一定の基準を設けてみよう」というものです。
「何ができれば、ファシリテーターなのか」というものを、ある程度はっきりさせました。
明確な数値のないものであっても、
「ここまで出来たら、ある程度の価値は保証できるよね」というものが必要だなと、先行研究(今までの研究)から学ぶ中で感じ、テーマとしました。
この論文を書くために、学部生レベルではありますが、約200の論文と書籍に触れました。
自身の研究について、その真意を書く前に、
「どんな分野の話なのか」「その分野ではどのような研究がなされてきたのか」
といったことを徹底的に調べる必要がありました。
他の学部生には負けないレベルのサーベイ(調査)をしたと思っています。
※アウトライン(最終的に目次となったもの)をある程度決めるまでが苦しい勝負でした。
ここで言いたいことは、自分の研究の価値ではなく、
その研究を説明するために調べ、整理したことそれ自体に、
それなりに価値があったと思う、ということです。
※ここで言う価値は、研究的価値ではなく、情報としての価値です。
さてさて、
この記事では内容に入っていこうと思っていましたが、
その前提をご説明した方がよいと思うと、ここまで長くなってしまいました。
この後に内容に入ると中々肉厚になってしまうので、
次回(こそ)は、具体的な言葉の定義から進めていきます。
最後に、実際の卒業論文の第一章を貼り付けておきますので、
ご興味のあるかた、気が向いた方は、ご覧戴けると嬉しいです。
ではまた。
◯付録
『体験学習ファシリテーターの養成プログラムに関する一考察 —インストラクショナルデザインを用いて—』
ー以下引用
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