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メイド・イン・イタリーはなぜ強いのか?

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最新著書『「メイド・イン・イタリー」はなぜ強いのか?:世界を魅了する<意味>の戦略的デザイン』に関するさまざまなメモを書いていきます。
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#意味のイノベーション

コンビニは「改良型モデル」なのか?

先月、ミラノのなかで引っ越したのですが、不動産屋にはずいぶんと助けられました。その一つの…

フェラーリのデザインはやさしい?ー意味を探る。

フェラーリの経営に触れた記事があります。 かつてF1に出ている英国のスポーツカーメーカーと…

「意味ある」事業・組織・経営イノベーションの三位一体化 ー「意味のイノベーション…

先週、都内でストックホルム経済大学でリーダーシップ、ハーバードビジネススクールでデザイン…

インバウンド論議を「孤立させない」 ー 文化・ビジネスの全体的構図を描く

日本のなかで「インバウンド」が盛んに語られるようになったのは、2010年代半ば(東日本におき…

「ラグジュアリー」の意味のイノベーション

今週、ある大学で「新しいラグジュアリー」についてレクチャーすることになったので、意味のイ…

遠いところにいると思っていた人が、思いのほか近くにいる ー 新ラグジュアリー考

服飾史研究家の中野香織さんとの共著『新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義』が…

コミュニケーションの質と意味がさらに問われることになる「ハイパーローカル」の時代。

他の欧州諸国と同じくイタリアも、およそ2か月続いた封鎖が今月4日から徐々に解除されはじめました。しかし、封鎖から一気に怒涛の如くにおきた「可能な限りのオンライン化」は、当然ながら「解除」されることなく定着しそうです。デジタルトランスフォーメーションの導入に注力していた人たちは、「こういう惨事を経て、やっときたか」という感慨をもっていると思います。 もう一方、別の見方もあります。オンラインが普及すればするほど、リアルな世界の価値がより上がる。ただ、あまり極端は想定をする必要も

「意味のイノベーション」から色々と発展してきたこと。

ミラノでの隔離生活がはじまり1か月以上が経ち、2日前の首相令によると、この生活は少なくて…

日本のビジネスパーソンが 「メイド・イン・イタリー」 から学べること

先週、晶文社から出版した本について、出版社より了解をいただき、終章をここで公開します。本…

『「メイド・イン・イタリーはなぜ強いのか?:世界を魅了する<意味>の戦略的デザイ…

明日、26日に晶文社より出る本が店頭に並ぶ予定です。出版社から了解をいただき、著者あとがき…