見出し画像

コミュニケーションに特化した顧客管理システム「TeamPlace.CRM」提供開始

“人”でつながるワークプレイスプラットフォーム「TeamPlace」を運営する株式会社AnyWhere(本社:東京都武蔵野市、代表取締役CEO:斉藤晴久)は、4年に渡り全国750ヶ所以上の有人管理のワークプレイスとの連携を通じて、運営に関する様々な声を蓄積してまいりました。
その知見を活かし、コワーキングスペースやシェアオフィス、インキュベーションオフィス、フューチャーセンターなど、活発なコミュニケーションが発生している空間の業務効率化とコミュニケーションマネジメントをデジタル化する顧客関係管理(CRM)システム『TeamPlace.CRM』の提供を開始しました。


TeamPlace.CRMは、会員管理やタスク・コメント管理、QRコードを活用した入退館管理、決済などの施設運営をデジタル化し、業務効率化を実現します。また、会員に対するスタッフのタスクやコメントなどのコミュニケーションマネジメントを可視化し、施設やコミュニティでのコミュニケーションの価値向上を図ります。
今後もAnyWhereでは、「場・人・コト」をつなぎ、場作りのDXと自分らしく働ける場の構築支援を続けてまいります。

場・人・コトをつなげるワークプレイス顧客関係管理システム TeamPlace.CRM: https://anywhere.co.jp/teamplacecrm

「TeamPlace.CRM」についてお問合せはこちら: https://tayori.com/f/teamplace-crm-inquiry/


『TeamPlace.CRM』開始の背景

私たちAnyWhereは2020年から、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」というビジョン実現のため、働き方や仕事場の構築支援を行ってきました。

コワーキングスペースやインキュベーション施設など、人が集う場所において重要なのは、円滑な会員管理や入退館管理、効果的なタスク管理、そして円滑なコミュニケーションです。

全国750ヶ所以上の有人管理のワークプレイスが連携する「TeamPlace」を運営する中で、多くの運営者から、会員とスタッフのコミュニケーションの履歴やタスクを管理する適切な手段がなく、コミュニケーションが埋もれてしまい、価値化しきれていない課題があることをお伺いしていました。

そこで、我々はこれらの課題に対応するため、場所・人・コトの情報を結びつけてきた私たちならではの知見を用いて、システムでのデジタル化により業務効率化を図り、また現場の価値あるコミュニケーションや気づきを可視化することで、より良い場のマネジメントが可能となり、コミュニケーションの価値向上に貢献できるのではないかと考え、今回『TeamPlace.CRM』を開発いたしました。

私たちはコワーキングスペースなどの仕事場において最も重要なのは、「人とのつながり」だと考えています。『TeamPlace.CRM』を通じて、システムに任せられる部分の業務効率化を図り、会員とのコミュニケーションを場の価値に変えていけると信じています。利用者や運営者に寄り添ったコミュニケーションをより多くの方と実践し、豊かな場の運営をサポートできればと考えています。

『TeamPlace.CRM』3つの特徴

『TeamPlace.CRM』は、3つの大きな特徴があります。

① 利用者とスタッフのコミュニケーションやタスクを可視化・価値化
利用者からのリクエストやコメントなどをカード形式で作成・管理することができ、会員とのやりとり・運営タスクを可視化し、チェック作業等の業務効率化を推進します。また、進捗状況のKPI管理で、施設運営における良質なコミュニケーション・マネジメントの実現を支援します。

② 会員管理とQRコードを活用したチェックイン・チェックアウト
会員の基本情報から価値観、求めているつながりなどの情報が1つで完結。利用者自身が入力・更新を行うため運営の負担が軽減されます。会員プランの生成や管理、またQRコードを活用したメンバー登録、施設への簡単チェックイン・チェックアウトをすることができます。

③ 月額会員や1DAY会員などの会員プラン管理
月額会員やデイタイム会員やナイト会員など、施設での様々な会員プランの登録・管理ができ、QRコードでのプラン販売、クレジットカード決済が可能です。
また、2020年から運営する『TeamPlace』では、ワークプレイスのコトの見える化を活性化するために、プロジェクトや募集、イベント掲載機能、プロフィールページの印刷機能が実装されています。合わせて活用いただくことで、情報の可視化、価値化を強化します。

基本機能

  • スタッフのタスク管理、メモ機能

  • 利用者・メンバーの管理、プロフィール機能

  • 会員プラン管理・料金の決済

  • QRコードを利用したチェックイン、チェックアウト機能

今後は以下を順次実装予定です。

  • 来訪、会議室、備品、設備の予約

  • スマートロックなど施設向けソリューションとの連携

  • 相性の良い利用者への各種レコメンド機能

全国をつなぐ時間単位の仕事場パスとも連動。スペースの認知や利用を拡大
『TeamPlace.CRM』は、AnyWhereの連携する170ヶ所以上の仕事場のパスポート『AnyWhereパス』やデジタルノマド向けパスNippon Nomad CoWorking Passとも連携しています。パスに参画することで、認知拡大や新たな利用者を獲得することができます。(希望制)

『TeamPlace.CRM』お客様の声

エコッツェリア協会 3×3Lab Future館長 神田 主税氏

「3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)は、サステナビリティの3要素「社会」「環境」「経済」がギアのごとく噛み合い、さらに会社でも自宅でもない第3の場所「サードプレイス」として業種業態の垣根を越えた交流・活動拠点として、次世代のサステイナブルな社会の実現に寄与する場所です。
多様な人が利用するシステムとして様々なコワーキング交流スペースで利用されているTeamPlaceのCRM機能は最適だと考えて今回導入させていただきました。
また3×3Lab Futureでは大手町や他地域とのコミュニティ連携を進めており、TeamPlaceに登録されている全国700か所の施設や今後登録される施設との交流促進やシステムによるコミュニティの見える化を推進していきたいと思っています。」

コワーキングスペースenun 運営責任者&コミュニティマネージャ林 郁枝氏

ホテル一体型コワ―キングスペースenunは、コワーキング利用と併せてホテルの宿泊、温泉利用やレストランなどトータルサービスをホテルフロント窓口で一括して24時間対応できるメリットがありますが、コワ―キング運用管理はホテル運営システムとは別に予約・支払・入退出・顧客管理を行う必要があり、オンライン対応ができていませんでした。また、運営の特徴としてコミュニティマネージャーが曜日代わりで6名在籍することで多様な方が繋がる場所になりつつありますが、お客様のニーズやリクエストに迅速に的確に対応するために、スタッフ間の情報共有や人材育成は運営上最も重要です。これらの背景や運用課題から、コワーキング運営特化型の人の繋がりにフォーカスしたTeamPlace.CRMが導入の決め手となりました。
予約・支払・入退出管理と利用者情報の見える化により、
1)お客様の利便性の向上 
2)お客様情報に基づいた適切な対応による利用者満足度の向上 
3)スタッフ間の情報共有による業務効率化 
4)利用状況分析からのマーケティング施策
など、ご利用者および運営スタッフそれぞれのモチベーション向上につながることに期待しています。

『TeamPlace.CRM』開発者 株式会社AnyWhere代表取締役 斉藤晴久のコメント

この度、『TeamPlace.CRM』が提供開始に至りましたこと、大変嬉しく思います。2020年に場所・人・コトを可視化するワークプレイスプラットフォーム TeamPlace、2023年に全国をつなぐ時間単位の仕事場パス AnyWhereパスをリリースし、日々全国の運営者の皆様と新しい働き方についてコミュニケーションを取ってまいりました。今後、TeamPlace上で『TeamPlace.CRM』を活用いただくことで、施設やコミュニティでのコミュニケーションを可視化し、場の価値にすべく、機能改善に努めて参ります。

■『TeamPlace.CRM』詳細お問い合わせ
『TeamPlace.CRM』について、詳細ご希望の方は、以下の窓口からお問合せください。
お問合せ:https://tayori.com/f/teamplace-crm-inquiry/

■『TeamPlace.CRM』


■TeamPlaceとは

「人でつながる」ワークプレイスプラットフォームです。ワークプレイスの空間や関わる人を可視化し、人のつながりや新しいコラボレーションを生むきっかけを提供します。
2022年末には地域内の複数のワークプレイスで使用できる『TeamPlaceパス』、2023年には全国のワークプレイスが使用できるサブスク型の『AnyWhereパス』を販売開始いたしました。

「人でつながる」ワークプレイスプラットフォーム 『TeamPlace』
3つの特徴
Search:自分の価値観やニーズに応じて、働きたい場所やつながりたいユーザーを探せます
Connect:気になるワークプレイスやユーザーにつながることができます
Collaboration:そのつながりがユーザーにとってのTeamとなり、新しいコラボレーションが生まれるきっかけになります。

世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」をビジョンとする株式会社AnyWhereが運営しています。