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パラグアイ渡航準備🇵🇾 パラグアイ大使館訪問編 

こんにちは

2回目の登場、都市社会共生学科2年生の小椙優真です。

日本の夏は本当に暑いですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、駐日パラグアイ大使館への表敬訪問の様子について報告します!


今回の訪問では、パラグアイ大使とその関係者の皆様にご挨拶することが出来、現地に精通している大使だからこそ知られているパラグアイの情報をたくさん教えていただきました。

1本1本手で縫われた美しいテーブルクロス

こちらの布は手織りで作られていて、日本でいう人間国宝に当たる方が作られたものです。大変高い技術をお持ちですが、なかなか正当な評価は得られておらず、後継者不足の問題に陥っています。

また、先進国地域ではフェアトレードという概念が広く知られていますが、実際にパラグアイの伝統工芸品であるニャンドゥティを製作する農村地域には、そうした概念が伝わっていないという現状も教えていただきました。製作はパラグアイで行っているがデザインは他国で行われるというケースもあると伺い、改めて伝統を継承することの難しさと必要性を感じました。

加えて、私たちがパラグアイで実際に行うアクティビティに関しても報告することが出来、大変有意義な時間となりました。私は、パラグアイの子どもたちや農村の女性たちが抱いている夢や希望を動画にすることで、パラグアイの人たちの明るく前向きな姿勢や、人々の温かい繋がりなどを日本に住む人たちにも伝えたいと思っています。この事を大使にお話しした際には、パラグアイの人たちが常に家族や友達と一緒に時間を過ごしていて、どんな時もコミュニケーションを大切にしている様子をぜひ撮ってきて欲しいと、助言していただきました。愛情深いパラグアイの方たちの様子をたくさん映像で収めたいと思います!


大使は学生の報告にも真摯に対応してくださり、とても心優しい方でした。いただいたアドバイスを胸に、パラグアイで頑張ります!

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