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無 まとめ

『ニュートン式超図解 最強に面白い!! 無』より

 上記書籍の興味深かった点、知らなかったこと、等をまとめます。


・漢字の「無」はもともと「まう」の意。「ない」の意味で使われ始め、「舞」という字が新たに生まれた。

・ローマ数字にはゼロはない。最大は3999(MMMCMXCⅨ)。

・絶対温度4.2度(4.2K)付近で水銀の電気抵抗がゼロになる。電気抵抗がゼロなので電流が永久に流れ続ける(「超伝導現象」)。MRIやリニアモーターカーに応用。

・原子核を東京駅に置かれた1mの球だと考えると、電子は約100km先の銚子や宇都宮あたりを飛んでいることになる。

・真空には物質ではない何かがある。それを「場」と呼ぶ。「磁場」や「電場」など。場は空間そのものの性質なので真空中でも磁力は伝わる。宇宙飛行士と宇宙船の間で静電気が生じる可能性はある。

・電場と磁場は密接な関係があるので、電場が揺れ動くと磁場も揺れ動く。この現象が電磁波すなわち光の正体。

・光以外のほとんどの素粒子は空間に満ちている何かによって、速度を遅くさせられている。そのなにかが「ヒッグス場」。ヒッグス場は素粒子に質量をあたえる。


 以上。
 詳しくは『ニュートン式超図解 最強に面白い!! 無』を読もう。

 より詳しく知りたい人は、『Newton別冊 無とはなにか』を読もう。

 その前の入門書としてニュートン式超図解シリーズは最適なのです。

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もっと本が読みたい。