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Think Life - Issue2 私たちの食べ物はどこから?Mork Chocolateを通して考えてみる。

街のコーヒー屋がプラットフォームとなり未来を考える機会の創出と実際に行動していけるように、共創していける場所になれるようにしていくプロジェクト。“THINK LIFE”.

ライブ形式でドタバタしながらカジュアルに、でも真剣に未来や世界、暮らしについて様々な方をゲストに招いてお話しをしています。
第一回はメルボルン在住でバリスタとして働きながらもTAFEに通ってヨガを学んだり私生活では環境問題とかを個人でしっかり考えて発信もしている「AKIKO」さんと奈良のANYを繋いで「気候変動と私たちの暮らし。海外で暮らして感じたこと。」をお題にお話しました。

ネット環境の重要さを実感した回でしたが視聴して頂いた方とはインタラクティブでライブ感ある雰囲気だったかなと思います。実際に私達のような、いわば研究者でも専門家でもない人が真剣に話す事が今後重要になってくると思っててライブに参加頂いた方からも「知らなかったー」「動き出さなきゃ!」などコメントも頂けて良かったです。

同時に私もAKIKOさんの話を聞いて勉強になったし、より深い所で気候変動や未来について考えて、行動しなければと思いました。

私達の生活でも出来る事がたくさんあってカフェでも出来る事がたくさんあって、今までやってきてる事もこれでいいんだな!って再確認できて嬉しかったです。

そんなTHINK LIFEの第二回目は去年2019年にオーストラリア、メルボルンから日本へ上陸したクラフトチョコレートの企業、Mork Chocolate株式会社代表のAKARIさんをお招きしてインスタライブで「食育」を大テーマにして”カカオ”を例題として"食"について考えてみます。

「食育とは食に関する知識を教え、育むこと」

様々な食があふれるこの世の中で我々は本当に価値のあるものを自分たちでキチンと選択できているのでしょうか?
そして食に対する知識を自分たちより若い世代や子供達にちゃんと伝えれてるでしょうか?

私自身も私生活では手頃な価格に手が伸びたり調理の手間がかかる事とかを理由に「食」についてないがしろにする事もあります。

忙しい現代社会ですが「食」に対する見方をもっと深く、そして違う角度から見てみて新たな発見や考える”きっかけ”を創出していくことが今回の課題です。そして「食」と向き合い、自分の中の正しいと思われる答え(100%正解はない)に少しでも近づき、毎日の暮らしを自分で納得した食生活で過ごせたらいいなぁと思います。

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「きっと私たちのテーブルに並ぶ"食べ物"はたくさんの人が関わっている」

食べ物、コーヒーもカカオも”生産者”がいる。
1人でにスーパーや市場に並んでるわけではないというそんな当たり前もかすんでしまいそうな現代社会。アマゾンでポチッとすれば簡単に手に入る食材も本当はたくさんの人が関わっている。

私はコーヒーに出会うまでそんな当たり前のことがわかっていませんでした。ただ”〇〇さんのつくった甘ーいイチゴ!”みたいなのがなんとなく美味しんだろうなとキャッチコピー戦略に踊らされていました。(本当に甘くて美味しいんですが)
でもそれは本当に背景にある物語まで理解して選んでいたわけではないという事実。そして作り方や物流の仕組みを少し理解して選ぶともっと美味しく感じることができる。思ったよりたっくさんの人が関わっててそこにたくさんのストーリーがあるんだってわかったからです。

「アグリカルチャー、パーマカルチャー、テクノロジー、未来」

いま農業や水産業でも多様な変化と進化が起こっています。難しいので私もまだまだ勉強中。遺伝子組み換えが良いのか悪いのかは人それぞれだし、アグリテック を駆使して畑するのが良いのか悪いのかも人それぞれ。
きっと今後様々な議論をしていく中で答え、または新たな考え方もでてくるでしょう。大切なのは私たちも考えることと、それを共有して一緒に考えることを未来の子供達にも伝えていくことだと思います。

Think Life - Issue2ではこんな未来の食文化を考え出すきっかけを共有できたらと思います。

生配信ライブストリーミングは7月4日(土曜日)夜7時からです。
イベントページ:https://www.facebook.com/events/582331475801258/
ライブ配信:https://www.instagram.com/any_japan/
こちらのANYのインスタでコラボ配信します。当日「?」やモークチョコレートについて聞いてみたいことがあればコメントで是非聞いてみてくださいね。

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