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一番の高い壁

~ついに両親に告げる~

公務員を辞めるまでのカウントダウン③

今まで、自分自身で決断し、退職に向けて色々と進めてきましたが、
ここがやはり一番のネックでした。
それは、両親への告白。

もうアラフィフに近いアラフォー。
誰がどう見ても立派な大人ですが、きっと両親からすればいつまでも娘。

今まで、独身貴族で気ままにやってこれたのも、『公務員』という世間一般で見れば安定の職業だったコトが大きかったかな?
この肩書で、両親へ掛けた心配は半減出来ていたのではないかと思っています。
我が家は、公務員家系ではないので、きっと両親も世間一般のイメージを持っていると思うと、中々言い出せずにいました。

【自分の一度きりの人生なんだから!】という気持ちと、
【やはり、大切な人たちには特に両親には心配かけたくない】という
気持ちと、
どちらもあって・・・(;_:)

今日、実家に行く用事があり、
『いよいよ退職を告げるタイミングかな~。』とぼんやり思っていました。

まぁ、いつもと変りなく世間話をしていたタイミングで
昨今の保育園の管理体制の不備や保育士のさまざまな話題にもなり・・・

そんなタイミングで、
『どれも起こってはならない事だけど、どこも人手不足で保育士の仕事量はハンパないんだよ。で、私も気力、体力ともに厳しいから働き方変えることにした。』と、サラっと報告しました。

あまりハッキリ言わなかったため、
親の方から
『え?公務員辞めるってこと?』
と、問われ
『そう。』と、答えると
『辞めてどうするの?』と、母から…(ですよね)
『取り敢えずお休みしてから考える。ベビーシッターとか個人と契約できる働き方とかも考えてる。それからオンラインアシスタントも。』
『ベビーシッターで現場半分、オンラインアシスタントで現場以外を半分。』
『ギックリ腰のスパンも年齢とともに頻繁になってきてるし、体力的にもあと20年はシンドイからねぇ。』
『転職するんでも50代になってから探すより40代の方が求人はあるし…。』
『精神的にもシンドくて、なぞの蕁麻疹が3回も出たし…。』
と、まぁあれやこれや伝えました。

母は、『(3姉妹の中で)あなたは、好きでなった仕事だったから・・・』と言っていましたが、
『立場的にも、それだけではやっていけない経験年数になってきちゃったんだよね。』と話しました。
『もう(退職願)出したんでしょ?』とも聞かれたので、
『うん、もう相談とかじゃなくて報告よ。』
と伝えました。

両親としては、色々思うところもあったでしょうが・・・
まぁ、いずれにせよ最初は3月末にLINEで報告しようかな、なんて思っていたけど、それじゃあまりにも忍びないかな?と思い直し
今日報告することとしました。

また、一つ肩の荷が下りた!
退職に向けて、次のステップに向けて、晴れやかな気持ちになれました。

これからはやりたい事をやりたいように進めていくぞ~!

おしまい。
では、また~。


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