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物事を多角的に捉えることの重要性

今日はタイトル通り!

creatorsの活動として「思考を生み出す」「選択肢を増やす」という大きなテーマがあるわけですが、

それにつながるお話を少しだけ。

7つの習慣読んだことあります?

私は読んだことあります。

超有名ですよね。

で、内容を全部覚えてるかっていうと、ほぼ覚えてないです(笑)

ただ、大事なのは「人格を磨くこと」というのは言うまでもなく、

これは私が常々日常で感じていることであります。


結局のところ、人だよね

っていうのが確実にあって。

この人から買いたいとか、この人が言うならやってみようかな、、とか

そう言うのが本物だと思うんですよね。

実際私はネイルサロンでスタッフに教えている時に、

「技術は後からついてくるから、まずはまた会いたいって思われる努力をしよう」

って口すっぱく言ってました。

殺伐とした雰囲気より、ふんわりした雰囲気の方がまた会いたいって思われるように、やっぱりファーストインパクトって大事で、

まずは「いらっしゃいませ」ではなく、「こんにちは」

なぜならばいらっしゃいませと言った瞬間に スタッフと客になるからで、

あくまで人と人 として接していこうね っていう教育をしていました。

それは何かから学んだわけではなく、普通にそれが普通だよねって感じでやっていました。

内容ほぼ忘れてるけど、印象的なエピソード

7つの習慣の中にパラダイムシフトというのがあって、

パラダイム=物事を見る時の見方、感じ方

このパラダイムが変わる時

それがどんな時か

というエピソード

電車の中でわめき散らす子供たち

著者のコヴィー博士が地下鉄に乗っていた時、

ある父親と、子供たちが乗り込んできた

子供たちは電車の中で喚き散らし、乗客に非常に迷惑をかけている様子。

イラつきつつ、父親を見ると、目をつぶって寝ている

あなたはこの時どう思いますか?

コヴィー氏はこう思ったそうです。

なんて無責任な父親なんだ!!!自分の子供なのに!!

腹が立ってきてこう言いました。

「あなたのお子さんが、他の乗客に迷惑をかけているようです。なんとかなりませんか?」

世界が変わる瞬間

コヴィー氏が注意をすると父親はこう言いました。

「ああ、そうですね、なんとかしなければなりませんね。
1時間ほど前にあの子の母親が病院で亡くなって、、、

この子達もどうしていいのか動揺しているのかもしれません。
これからどうしたらいいのか、、、、。。」

この瞬間にコヴィー氏から見た、この父親は、

子供を躾しないだらしない父親

から

自分の妻を亡くし、悲しみと絶望に打ちひしがれている1人の人間

へと、違った存在に見えたのです。

そして次の瞬間こう言っていたそうです。

「私に何かできることはありませんか?」

と。

「新しい経験や情報」を得ることによりものの見方がガラリと変わること

これをパラダイムシフトというそうです。

自分のものの見方はあくまで自分のものの見方でしかなく、

それを理解しているスタンスはとても大事ということ。

ここでいうと、

子供が騒いでいる、父親は寝ている、

という現象を見て、

腹が立ったわけですよね。

まさに自分のものの見方で。

これが一側面を見ている状態です。

⬇️
ここに対話が加わります

「ちょっと迷惑なんでやめてもらえます?」

⬇️
相手の状態を知る

つまり新しい経験や情報を得ます

これで他の側面を知ることになります

その現象の理由を知った状態ですね。

物事を多角的に捉えることの重要性

目の前の出来事に対して、

一側面しか知らないのは勿体ないということを言いたいのです。

例えばこの時に、

「普通なら注意するはずなのに、どうして注意しないんだろう」

「何か理由があるのかもしれない」

「もしかしてすごく疲れているのかな」

そんな見方を自分の中に持っていたら、、、

対応も変わってくると思いませんか?

自分のものの見方はあくまで自分のものの見方

とすると、

どうして?

なぜ?

がないと、ものの見方が変わることはないのです。

裏側まで見て判断できたら、すごく選択肢が広がると思いませんか?

自分だったらどうするか

で、こんな時に自分ならどうするか考えてみたら、

あくまで私の場合なんですが、

まず子供達に声をかけるかなって思ったんです。

もしその時に本を持ってれば本でもいいし、飴でもいいし、つけてるキーホルダーでもいいし、何か話題を探すかなって。

迷惑の度合いにもよると思うんですが、たぶん父親には何も言わないです。

微笑ましく見られる程度なら、そうしますが、そうでなければ、

子供に声をかけると思います。

もし、、あなたならどうしますか?

知ることは対話から生まれる

結局ここに行き着くのですが、

この7つの習慣で言っている
「人格を磨くこと」

って結局、思考力や思考の選択肢の多さにも比例する気がするんですよね。

気がする。

ってやつです。

私は感覚人間なので基本言ってることは経験則か感覚です。

だから「思考を生み出す」「選択肢を増やす」テーマを掲げた私たちの活動って人格を磨く意味でも、すごく有意義なんじゃないかなと思ってます。


物事には背景があって、表面しか見ないのはやっぱり勿体ないです。



⬇️思考を生み出す絵本「トラジとルーシー」⬇️


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