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#2 〇〇円で売れた!? 話題のNFTに出品してみた。

こんにちは、アシタです。

今日は、話題の「NFT」に触れたく、出品にチャレンジしてみました。

NTFとは?

Non-Fungible Token(非代替性トークン)で、読み方はエヌエフティー。改ざんが難しいブロックチェーン技術を使って、芸術作品の作者や所有者の情報を保証するデジタル資産のことです。コピーが容易なデジタル作品を唯一無二の本物と証明できるようになり、転売などの取引履歴もたどることができます。 (日本経済新聞より引用)

ちょっと何言ってるかわかんないっすね?
頑張ってわかりやすく例えてみます。

1.レオナルド・ダ・ヴィンチが(現代生きていたとして)、「モナリザ」を出品し、そのアートをあなたが$100で購入したとします。

2.その後、絵は注目され、価値が上がります。そして、たくさんの人の目につき、今の最新技術を用いて、複製を作成する悪い人が現れます。

・通常の絵で取引する場合(従来の方法)
鑑定団が本物か?どうかを判定し、真偽を確かめて、本物と複製された絵を都度鑑定が必要になります。

・NFTでダ・ヴィンチが出品していた場合
ダ・ヴィンチ"自身"が出品したという記録がブロックチェーン上に残っているため、鑑定団などは不要で、本物かを簡単に見分けることができます。
※ブロックチェーンは書き換えることができない特性があるため、その特性を利用して従来の価値を保全しています。

どんなものが出品できるの?

なんでもNFTにすることができます。​

ただしアップロードできるのは下記の拡張子で、サイズにも制限があります。

JPG, PNG, GIF, SVG, MP4, WEBM, MP3, WAV, OGG, GLB, GLTF. Max size: 40 MB

こんなアートなども販売されています。

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さらに、こんなものまで高額で販売されています。

2021年3月22日、大手SNS「Twitter」の共同開発者兼CEOのJack Dorsey氏は、自身が投稿した最初のTweetをNFTにし、およそ291万ドル(約3億1500万円)で販売しました。
米バスケットボールリーグ(NBA)のトレーディングカード「NBA Top Shot」では、ロサンゼルス・レイカーズに所属するLeBron James氏のダンクシュートを撮影したトレーディングカードが約2,270万円で取り引きされました。

さらに日本ではこんな事例もw

間違えて自分の写真をNFTにしたら、8万円で売れた

こんな事例があるように、夢がある話ですよね!

僕も1発狙ってNFTに出品してやるぜ!!!

マンションを買いたいんだよぉ〜泣
なんてわけで、チャレンジしてみました!

NFT出品に必要なもの
・取引所のアカウント
・ETH (〜0.1ETHくらい/3万円くらい)
・OpenSeaのアカウント
・Metamaskのアカウント
・出品するNFT(アートなどの素材)

ひとつずつ順を追って説明していきます。

1.まず、国内取引所のアカウントを作ろう!

いくつか国内取引所があります。簡単に紹介します。

bitbank:最近、mixiなどから75億円の大型調達があった取引所です。
https://bitbank.cc/

Zaif:上場企業のCAICAの連結子会社です。
https://zaif.jp/

CoinCheck:CM多数、上場企業マネックス証券のグループ会社です。
https://coincheck.com/ja/

bit flyer:ビットコインの取引量が多い、有名な取引所です。
https://bitflyer.com/ja-jp/

※他にもたくさんの取引所があります。

正直、僕が取引所を作る際に確認するポイントは2点
・板取引できるか
・資金ショートしないか
です。

板取引ができない取引所というのは、販売所と呼ばれ手数料がかなり多く取られるため、やめておいたほうがいいでしょう。
上記の取引所で、板取引ができるのは、Zaifとbitbankです。
※個人の認識のため、各自お調べください。

あとは、上場している会社が運営しているほうが安心感はあるので、僕は2017年からずっとZaifを使っています。
(XEMなどの流出もありましたが、だいぶセキュリティは強くなってるはずです。)
※特に、アフィリエイトでは無いので、ご自身で調べて選んでくださいw

2.入金してETHを買おう!

2万円くらいで出品可能と聞いていたので、ちょっと多めに4万円を口座に入金し、ETHを購入しました。

指値37万円で0.1枚なので、37,000円分のETHを手に入れました。

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3.MetaMaskとOpenSeaのアカウントを作ろう

OpenSeaとは?
OpenSeaは世界最大手のNFTマーケットプレイスです。
MetaMaskとは?
仮想通貨ウォレットで、ブラウザに拡張機能として導入したり、スマートフォンのアプリをインストールしたりすることで、いつでも仮想通貨の管理、送金、受け取りを可能にします。

つまり、OpenSeaが「NFTのスーパーマーケット」だとすると
MetaMaskは、「お財布」の役割を果たします。
そのため、お財布とスーパーマーケットへの出店のためにそれぞれのアカウントを作り、そのスーパーマーケットでは、このお財布を使うよ!という連携が必要になります。
※出店にも少しだけお金がかかります。なんやらややこしいですね。

こちらの記事を参考にして、MetaMaskとOpenSeaのアカウントを作成し連携しました。
https://www.ejworks.com/solution/detail.html?article_id=82

ここまでで、
「お金」:ETH at 国内取引所
「お財布」:MetaMask
「スーパーマーケット」:OpenSea
の準備が揃いました。

あとは、
・『お財布にお金を入れる』作業
・『スーパーマーケットで出品する』作業
が必要になります。

4.ETHをMetaMaskに送ろう

『お財布にお金を入れる』作業はこちらの記事を参考にして、ETHをMetaMaskに送金しました。
https://kasotuuka.com/metamask-how-to-use/

MetaMaskの反映までに、10分程度かかりましたが、反映することができました。

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5.いざOpenSeaで出品しよう!

NTFの登録画面はこんな感じです。
・用意したNFTの素材
・NTFのタイトル
・NTFの説明
の必須項目を入力すれば、あなたのNFTが登録できます。

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NFTの登録が終わると、「売る」というボタンが出現します。
売るというボタンを押すと、金額の設定画面が表示されます。
ここで、オークションなのか、指定の金額なのかなどを選択することができます。

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そして、出品にかかる手数料が表示されます。
約1万円くらいですね。(場合によって手数料が変動するのでご注意ください)

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そして、上記で確認を押すと下記の画面が出現します。
MetaMaskで承認や署名が必要になりますので、それらを進めます。

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そうすると!!!ようやく出品することができました。
https://opensea.io/assets/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/20491837592907667091675217211628742046676067868762439421129607033948223832065

ここまでかかった費用
-ZaifからMetaMaskへの送金 0.01ETH
-OpenSeaの手数料/ガス代 0.0226ETH

合計 0.0326ETH (12,062円)


さあ、売れるのでしょうか?

今年の10月10日まで出品することになっていますので、暖かく見守ってください。

売れたかどうかまたこちらのnoteでご報告させていただきますw


では、また!

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