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2021年ルヴァンカップPO第2戦 清水エスパルス戦 データプレビュー

執筆:タケゴラ
サムネイル:AKIRA

Match Data

鹿島アントラーズ

リーグ 8位(8勝3分6敗28得点20失点)
ルヴァン Aグループ1位(3勝3分0敗14得点4失点)

直近の戦績
・5/19 ルヴァン 札幌戦(A) △0-0
・5/22 リーグ 鳥栖戦(A) ●1-2
・5/26 リーグ C大阪戦(H) ○1-0
・5/30 リーグ 川崎F戦(A) ●1-2
・6/2 ルヴァン 清水戦(A) ○1-0

主な欠場者
沖悠哉、山田大樹、町田浩樹、和泉竜司、上田綺世

清水エスパルス

リーグ 15位(3勝6分8敗15得点23失点)
ルヴァン Dグループ2位(2勝2分2敗7得点8失点)

直近の戦績
・5/19 ルヴァン 横浜FM戦(A) ●1-5
・5/22 リーグ 札幌戦(A) ●0-2
・5/26 リーグ FC東京戦(H) ○3-0
・5/30 リーグ 横浜FM戦(A) ●1-2
・6/2 ルヴァン 鹿島戦(H) ●0-1

主な欠場者
権田修一、原輝騎、ヘナト・アウグスト

第1戦の両チームスタメン

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第1戦のハイライト動画

Point1 プライムステージ進出には

鹿島のプライムステージ進出決定条件

鹿島○ → 進出決定
鹿島△ → 進出決定
鹿島0-1で● → 延長戦突入
鹿島2失点以上の● → 敗退

第1戦を1-0で終え、アドバンテージを持って第2戦に臨めることになった鹿島。第2戦では引き分け以上でプライムステージへの進出が決まる。

迎える第2戦、ホームでは清水にリーグ開幕戦で逆転負けを喫するという苦い思いを味わっているが、今回はきっちりアドバンテージを活かしてプライムステージ進出を決めたいところだ。

Point2 カギはやっぱりセットプレー

第1戦、鹿島がゴールを奪ったのはセットプレーからだった。左サイドの永木亮太の蹴ったコーナーキックに、ファーサイドから飛び込んできた林尚輝がドンピシャのヘッドで合わせる。このゴールが決勝点となった。

第2戦も引き続きセットプレーはカギになってくるだろう。リーグ戦では、鹿島が今季セットプレーからのゴール数がリーグトップであり(13得点)、逆に清水はセットプレーからの失点数が今季ワースト2位(12失点)だ。加えて、今節鹿島は第1戦でスタメンから外れていた永戸勝也や荒木遼太郎がスタメン復帰してくる可能性が高い。普段キッカーを務め、すでに多くのゴールを演出している彼らのキックにも注目したい。

Point3 爆発待たれるストライカー

上田綺世を代表招集で欠く鹿島だが、待望のストライカーが帰ってきた。第1戦で2か月ぶりに先発復帰したエヴェラウドだ。第1戦ではゴールがなく、最後のゴールは3月のルヴァンカップ福岡戦ということでおよそ3か月ゴールから遠ざかっている。だが、その第1戦ではフィジカルの強さも見せており、復調は感じられた。清水相手には昨季のリーグ戦でゴールも奪っている。今節、爆発に期待だ。

一方、清水ではカルリーニョス・ジュニオを取り上げたい。昨季は新加入でリーグ戦10ゴールと結果を残したが、今季はケガもあってリーグ戦第2節の福岡戦を最後にゴールから遠ざかっている。元々はサイドのプレーヤーであり、サイドからの仕掛けを得意とする選手であるが、昨季のゴールシーンを見るとゴール前に上手く入り込みワンタッチで決めている得点が目立つ。第1戦では連戦を考慮してメンバーから外れていたが、今節はおそらくメンバー入りしてくるはず。彼のゴール前での動き出しには要注意である。

書いた人

タケゴラ
東京都出身。ANTLOVERS MAGAZINEの一応編集長。アントラーズとは2000年に出会って以来、20年超のお付き合い。好きが高じてアントラーズのマッチレビューを書くようになり、2020シーズンは全試合投稿。実体は丸の内OLとの一説も。フルーツサンドは正義。
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