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2021年J1第26節 清水エスパルス戦 データプレビュー
Match Data
鹿島アントラーズ
6位(12勝5分8敗40得点25失点)
直近の戦績
・7/24 リーグ G大阪戦(A) ○1-0
・8/9 リーグ 湘南戦(A) ○2-1
・8/15 リーグ 徳島戦(H) ○3-0
・8/18 天皇杯 長崎戦 ○3-1
・8/21 リーグ 神戸戦(A) ●0-1
主な欠場者
山田大樹、広瀬陸斗、犬飼智也
ヴィッセル神戸戦のハイライト動画
清水エスパルス
14位(5勝10分10敗25得点34失点)
直近の戦績
・7/17 リーグ 川崎F戦(H) ●0-2
・8/9 リーグ 横浜FM戦(H) △2-2
・8/13 リーグ G大阪戦(H) ●0-1
・8/18 天皇杯 川崎F戦 ●1-2
・8/21 リーグ 湘南戦(A) △1-1
主な欠場者
エウシーニョ、鈴木義宜、ヘナト・アウグスト、カルリーニョス・ジュニオ、加藤拓己
今夏の動向
・IN
井林章(←広島)
ホナウド(←CRフラメンゴ)
ベンジャミン・コロリ(←FCチューリッヒ)
松岡大起(←鳥栖)
藤本憲明(←神戸)
・OUT
福森直也(→仙台)
石毛秀樹(→岡山)
金子翔太(→磐田)
成岡輝瑠(→相模原)
栗原イブラヒムジュニア(→鈴鹿ポイントゲッターズ)
湘南ベルマーレ戦のハイライト動画
前節の両チームスタメン
今季対戦時のハイライト動画
Point1 アイスタでは6戦負けなし
鹿島のアイスタでの直近の戦績
2015年 リーグ 1st第1節 ●1-3
2017年 リーグ 第4節 ○3-2
2018年 リーグ 第1節 △0-0
2019年 リーグ 第25節 ○4-0
2020年 ルヴァン GS第3節 ○3-2
2020年 リーグ 第16節 ○2-1
2021年 ルヴァン PO第1戦 ○1-0
前節から中3日で鹿島が今節迎えるのは、清水とのアウェイゲーム。開幕戦で痛い逆転負けを喫した相手とのリベンジマッチだ。
そんな清水とのアウェイゲームだが、清水がJ1に復帰した2017年以降は負け知らず。相性の良さを誇っている。昨季のルヴァンカップでは染野唯月と松村優太のゴールもあり逆転勝ち、リーグ戦ではエヴェラウドと土居聖真のゴールで競り勝っている。今季もすでにルヴァンカップのプレーオフステージで対戦しているが、その時もセットプレーからの林尚輝のプロ初ゴールを守り切って勝利。アイスタでは4連勝中だ。
ただ、開幕戦では清水にホームで9年ぶりの黒星を喫し、前節は相性の良かったアウェイ神戸戦で敗れたのも事実。相性の良さに胡坐をかかずに、3ポイント獲得に注力したい。
Point2 反省を活かす時
前節は後半の一発での失点に泣き、敗れた鹿島。だが、そこで失点を喫した時の形は今季何度も起こっているし、今節の相手である清水もそこを狙ってくるはずだ。
上記に動画があるが、前節の神戸戦の失点とルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦での失点は同じような形で裏を突かれて失点している。プレスが単調なまま相手の選択肢を絞り切れずに、次の味方が寄せる前にボールを回され、最終的にフリーの状態で裏に抜け出されている。このプレスがハマらずに裏を突かれて、そのツケを守備陣が払う羽目になった結果耐えきれずに失点する流れは、今季一度や二度ではない。鹿島はここを修正できなければ、今節も同じ目に遭う可能性が少なくない。
大事なのは惰性でプレーしないことだ。プレスに行く時は全員が連動して勢いを持つ必要があるし、いかないならばしっかりとポジションを守って構える必要がある。夏場の連戦で体力的に厳しいことを考えれば、この使い分けは尚更重要になってくる。過去の反省を活かした守備の修正に期待したい。
Point3 やってきた鹿島キラーに要注意
ヴィッセル神戸の #藤本憲明 選手が期限付き移籍にて加入することが決定。力強い仲間が新たに加わりました。ご声援よろしくお願いします👏
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) August 12, 2021
プロフィール・本人コメント⬇️https://t.co/m39mdkeCEL#spulse pic.twitter.com/o4GGa4Ip45
清水はこの夏のマーケットで比較的大きく動いたクラブであろう。そんな清水に神戸からやってきたのが藤本憲明。鹿島サポーターにはおなじみの鹿島キラーである。
藤本は大分時代に自身のJ1デビュー戦でもあった鹿島との初対戦でいきなり2ゴールを奪ってチームを勝利に導くと、その後神戸に移籍した後も天皇杯決勝でゴールを記録するなど、相性の良さを継続。鹿島戦5試合5ゴールという戦績であり、昨季の対戦でもゴールを奪っている。
そんな藤本は清水移籍後はまだメンバー入りはしておらず。ただ、コンディションは上げてきており、この鹿島戦が清水デビューとなる可能性は十二分にある。一瞬のスピードで抜け出しゴールを奪う鹿島キラーのストライカーに、今節も要警戒だ。
書いた人
タケゴラ
東京都出身。ANTLOVERS MAGAZINEの一応編集長。アントラーズとは2000年に出会って以来、20年超のお付き合い。好きが高じてアントラーズのマッチレビューを書くようになり、2020シーズンは全試合投稿。実体は丸の内OLとの一説も。フルーツサンドは正義。
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