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浮世離れした ダンディ男の日常₂

部屋に入ると二人は抱き合って軽くキスをした

見せてヒロを見たいの
(ヒロといつの間にか呼んだ)

僕の髪を撫であげて
柔らかい髪ね
素敵よ

まだ、出会ったばかりで電話では話していたけどお互いのことはほぼ何も知らない

レイは僕の想像通りの女

ショートカットでまだ少し
田舎臭さというか
遊びなれてる女ではない

でもキレイだった
目が美しく顔もタイプ

旦那さんは外科医
レイはいかにも外科医の奥様といった感じ

ほんのりといい香り
これゲラン?と聞くと

流石ヒロね、そうミツコよ

香水も似合っていた

すぐにでも抱きたかったが
ここはゆっくりと楽しみたい

このプロセスが僕は
たまらなく好き

女を口説くときは男ってそうじゃないかなみんな


僕はやって終わりっていう男ではないからなおさらかな


じゃ先にシャワー浴びて
汗かいたでしょ?
飛行機だったし

先に浴びるねと


シャワーを浴びて
バスタオルを巻いて出てきたらレイが大きいからだね

胸板にキスしていい?

いいよ、どうぞ
思い切りキスされた

レイは僕の両腕にすっぽりとおさまる

でも水泳の選手のような体つきで日本人離れしている
きっとヌードはすごいだろうなと想像すると
ここまで会いに来てよかった
とつくづく思った

レイがシャワーを浴びて
バスタオルを巻いて出てくる

するとここに立ってと言われてレイの目の前に立った


自然と僕はなぜかひざまずいていた

レイが

私の体をよく見てね隅々まで
そしてヒロがこの女は愛せる抱きたいと思ったら

ヒロがそう思ったら
私の全てをヒロにあげるから

素敵な言葉だった
そんな言葉を言う女に会いたかった
ようやく出会えた
生きてて良かったと
心から思った瞬間

レイはバスタオルをとり
見て全てみて

僕はひざまずいてるから
下から上に見ていく
触れようとしたら

まだダメ
ヒロが心から私だって思わないと触ってもダメ

わかった
じっくり見るね
Vゾーンはキレイに短く整えられていて美しい

太ももも脚もまっすぐ
Vゾーンのところから少しだけ向こうが見える隙間がなかった
完璧だった

ウエストはくびれて
バストは形のいい乳輪と乳首
割合も大切にする僕としては今までの女で一番の黄金比

レイのサイズは?いくつ?
と聞くと

バスト90のDカップ
ウエスト62
ヒップ92
身長は162だという

想像通りのスタイル

痩せてもない太ってもない
45歳というのに肌もピチピチしてるし小麦色

元々肌は浅黒なの?と聞くと

うん、嫌い?

全然
これくらいが丁度いいよ

そして僕も立ち上がり

レイがどうだった?
合格かな?て聞く

その聞き方がカワイイ

うん。完璧だよレイ


すべて完璧

レイは少しはしゃいでいた
良かった
いいよ!
この体と心今からヒロに
ぜーんぶあげる


そう言って二人でベットに入り見つめ合いながら話をする

ねえ、レイは男性経験何人くらいいるの?と聞くと

今の旦那入れて4人
ヒロが5人目
思ったより少ないね

そうかな?
田舎だからそんなもんよ

ヒロは多いでしょ?
モテるもん絶対に

ううん、恋愛した人の数しかいないよ6人かな

47歳にしては少ないかな
でも一人ずつが濃いかな

なんていうセックス体験の話をしばらくした
もう触っていいの?
と聞くと

全部あげるって言ったじゃん
そんな可愛くてセクシーな事を言う女には全く見えない

レイの髪を撫でながら
右の耳たぶにキスをすると

あ、ダメそこ
なんでわかるの?
そこだめなとこなのに

ヒロは相当やらしい男よねって言われてしまう

普通だよ
ううんこの男、絶対に違う
とレイはいう


僕ね愛部好きなの

僕は女の体の隅々まで愛撫するのがとても好きでとても得意なのだ

珍しい人とレイが呟く

墨は彫刻のようなレイのヌードを愛撫し始めた

二人はその世界に入り込んでいくレイは覚悟を決めている

全て愛したい
レイと僕の恋愛の
始まりだった♥️

Continue ♥️ ♥️ ♥️ ♥️ ♥️

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