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ジェネリック擬似恋愛 〜マッチングアプリde婚活もどき日記(+女風の話)13〜

CMと人の笑い声が嫌いでテレビ無し生活なので、朝はだいたいネットの24時間お天気番組を流している。
(夜は無音or音楽だけorアマプラでアニメ)

キャスターさんはだいたい日替わりなのだが、皆さん月曜日の朝は打ち合わせでもしたように

「月曜日ですね。お仕事や学校しんどいなーという人も多いと思いますが……」

と言う。

そうだろうか? といつも思う。

確かに、ふっと意識が目覚めた瞬間、今日が土日ではない=二度寝無しで起きねばならないということに気づいて軽く絶望はするものの、一度起きてしまえば、あとは肚を決めて動き出すしかない。

よし、土日の世界から帰ってきたぞ! えーと今週のスケジュールは……と頭を回しながらコーヒーを淹れ、身支度している場面で、前述の

「月曜日、しんどいと思いますが〜」

とか聞こえてくると、なんだかげんなりしてしまわないだろうか。

別に、「心配ご無用! 元気だぜ!」で済ませばいい話だし、ただの社交辞令というか枕詞みたいなものだとは思うけど、あんまり呪いのように繰り返されると、そういうものだと刷り込まれてしまいそうになるというか。

まあしかし、別にクレームを入れるほどでもないのでいつもモヤっている。


さて、本題のマッチングアプリの話ですが、

飽きてきました。

先週頭くらいまでは仕事の休憩時間ごとにチェックしていたものの、今日は昼休みにチラ見した程度。

人間、慣れると飽きるものですね。

登録した当初は、ずらりと並ぶ「顔カタログ」の中、または届いた「いいね」やメッセージの送り主を確認しては

「うわ、グロ画像」

とスマホを投げたくなるようなことも多々あったのですが、
(悪口というつもりはなく、事実として中年〜男子の自撮り——しかも大半がどアップ——の何割かはグロ画像の域だと思う)

ここ数日はよっぽどの案件でもない限り「ほーん」と流せるようになり。
ショックを受けることも無くなった代わりに、感動することもなくなってしまいましたとさ。

「そもそも、どうして私はマッチングアプリをやっているのだっけ?」

と改めて振り返ってみると、

・女性向け風俗に手を出したら、そこで出会った擬似彼にはまってしまった
  ↓
・100万つぎ込みそうになって「これはやばい」と我に返った
  ↓
・気を紛らわすために——いわばジェネリック擬似彼ジェネリック疑似恋愛を求めて——登録した

という流れなのでした。

我ながら妙にややこしい。

なおアプリも、最初の3日くらいは男女とも無料のやつに登録していたのだが、どう見ても遊び目的の人ばかりだったので「年齢層高め、利用者の目的は婚活で真剣度も高い」という評価の今のやつに変えたのであった。

婚活用のアプリを使っているので、この日記のサブタイも「婚活もどき」とした。

元の主目的はジェネリック擬似彼ジェネリック擬似恋愛欲しさ——すなわち女性向け風俗へのハマりすぎ防止であった、が、

女風熱がやや落ち着いた今、慣れもあいまって飽きてきた、とそういうことなのかもしれない。

と言いつつ、今週末はお泊まり予定なので再燃するのかもしれないけど。
女風熱。
それならそれで、マッチングアプリ熱も比例して戻るのだろうか?


ま、いずれにしろ仕事には特に支障ないので(8月後半はちょいとやばかったが)、大人の趣味ということで楽しめばいいよね。

自己分析完了。

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