ここはまるでパーティ会場　〜マッチングアプリde婚活もどき日記56〜

日々複数人とやりとりしてると、

マッチングアプリ＝バーチャルカクテルパーティ会場にいるようなもんか……という感覚になってきました。

それぞれが好きな時間にふらっと入ってきて、たまに誰かに話しかける場。

「飲み物お代わりしてくる〜」とか
「ちょっとお手洗いに」とか言ってその場を離れて戻ると、

「あれ？　さっきまで話してたはずの人がいない」

そんなのは日常茶飯事。こちらも話していて「こいつ面倒やな」と感じたら別の流れへ移動する。

うまい具合に気が合えば、二人で隅に移動して、少し込み入った話でも。

そういうイメージを持ってると、複数人とやりとりするのも楽だなという気がしてきた。

✂︎-----------  以下、特に脈絡のない思いつきをつらつらと。

アプリを利用していてどうにも解げせぬのは、

設定で登録者の表示順序をデフォルトにしておくと、勝手に人気の高い会員が上に（大抵は顔がイケメンか高収入の男子）表示されるシステム。

「こいつの顔はもう何度も見た〜どうせ地獄の競争率やろ〜」といちいちスクロールする手間よ。

一方で、検索キーワードに職業名とか「バツイチ」とか入れてみると、全く見覚えのない会員がズラリと出てきたりする……他にもこんなに居たのか……と、しばらく利用してから初めて知ったがな。

どう考えても、利用者には不親切なシステム。

UFOキャッチャーの目立つところに目玉景品が置いてあるのと一緒か。

「うちのアプリは質のいい異性が揃ってますよ！　こいつらゲットするために、さあ課金しましょう！」ってこと？
イケメンと高収入は客寄せパンダに使われるのか。男性ユーザー側からはどう見えるんだかちょっと興味はあるが、わざわざ別アカ作るほど暇でもない……。

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本日、条件的にはなかなか悪くない同年代男子から「いいね」が来ていたが、プロフ文の最後に

「早く結婚して親を安心させたいので、よろしくお願いします！」

と書いてあるのが引っかかって、応じなかった。

「お前の親のため？　それは嫌やなぁ」と。

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仕事終わり、帰宅中に近くのカフェの前を通り過ぎ、

土曜日に会ったTさん（仮）の迷言、

「ご飯屋さんとかスタバとか、絶対１人では無理！　友達と一緒でないと入れない」

というのを思い出した。

別に個人の自由ではあるが、本当〜に変わった40代男子であったな……と（その「変わってる」方向が、好みの方向なら良かったんだがな）。

スタバはだいたい席間隔が狭くてまったり喋るのには向かないし、むしろ１人で入るのがベストじゃね……？　と思うのだが。

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昨晩、約１ヶ月間返信が途絶えていたOさん（去年11月にマッチして通話デート＋LINE交換していた医療系の40代男子）から連絡が来ました。

前例に鑑みれば相手にしないところだが、仕事が医療系なら「コロナのせいで忙しくて余裕なくて、遅くなりました」と言うのもわからんでもないか……と、やりとり再開。
去年の段階で顔合わせする話は出ていたから、グダらずに済むか……？

あと１人、今朝マッチしたばかりのバツイチ40代男子も、早めの顔合わせには乗り気な様子。

40代は話が早い人が多い印象。
20代も早いが、多くはすぐに「こいつ遊び目的やな」と判断がついて切る率高し。

30代（特にやや年下〜同年代）が一番歯切れが悪ィな、という印象。グダグダと続くメッセージに嫌気がさしてカットアウトするのは、このゾーンが多い気がする。

具体的な話になかなか進まず、延々とメッセージのやりとりをしたがる男子に会うと、

「平安時代の貴族気取りか？」

とツッコミたくなってきた。

（平安貴族の恋愛は文通から始まる。垣間見＝覗き見でもしない限り、基本的に相手の顔かたちはわからない状態で手紙だけのやりとりがしばらく続く……ものらしい。体験してないから知らんけど）

今は令和やぞ？　千年前の恋愛スタイルなぞってどないすんねん？？？

と。

……以上です。本日もお疲れ様でした。