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出張料理人がLineで予約管理できるシステムを作った話🍣

こんにちは。株式会社Antiphaseのタノモクです。
ひょんな事から表題のシステムを作りました。

きっかけ


「アプリ作れる?」
出張料理人の友達からの一言から始まりました。
友達の名前は「はるみち」。
出張寿司職人で毎月イベントを開催している。
イベントスペースを貸し切ってやる日もあれば大使館で寿司を握る時もあったり。
え、この金額でこんなに美味しい寿司が食えるの?
って思える寿司イベントをやっています。
多い時は一ヶ月の半分がイベントを開催する日も。

そんなはるみちからアプリを作る相談。
メッセージが来た時には、
「毎月予約管理するのも大変だよな。」
「よし、はるみちのために一肌脱ぐか。」
と想像していました。

しかし、実際に聞いてみると
まったく違うアプリの相談でした。
出張イベントとは全く関係ないお話。
しかも話を整理するとまだアプリにするタイミングではないという話に。

大好きな友達に貢献したい気持ち。
ただそれだけが取り残されました。

このやる気を昇華させるため、
友達がいつか使うかもしれない予約システムを作りました。

サービス要件

・不定期にリアル店舗でイベントを行う
・1日に開催するイベントは1回のみ
・手軽にイベントが閲覧、予約、キャンセルがしたい
・イベントの告知がしたい

お役に立ちそうな人たち

・出張料理人
・イベンター
・セミナー運営者

ちなみに、店舗がある飲食店様は
既にLineと食べログなどの予約サービスを連携でき仕組みがあるので不要かと思われます。

コンセプト


「不定期開催イベントの出欠管理をラクに。」

必要な知識

Line公式アカウント

イベント参加の回答にはLine公式アカウントを利用します。
Line内にイベント一覧が表示されて参加ボタンを押してもらうイメージです。

Google スプレッドシート

・イベントの参加者一覧
・イベント情報
を管理するために使用しています。

イベント管理人(おそらくあなた)が参加者を見たり、イベント情報を入力するのに使います。

サービス選定の理由

なぜ2つのサービスを使っているのかというと
一番はイベント管理人の月額費用を抑えたかったというところです。

こういったシステムを開発するとどうしても
・外部サービス利用料金
・サーバ管理費
がかかってしまいます。

ですが、
Google スプレッドシートは基本無料
Line公式アカウントは小規模であれば無料
裏で動いているサーバも無料
なので基本無料で使えます。

もちろん開発するまでは人件費がかかる。
しかしその先の外部費用は友達に払ってもらうのは忍びない。
という理由から上記のサービスを利用しました。

使用イメージ

メニューからイベント一覧ボタンをタップ。
イベント詳細ボタンからイベントの詳細を表示。
イベント予約ボタンをタップして予約。

このシステムでできること

最後に

私は好きな人のために頑張れるタイプの人間だなと感じました。
気持ちが昇華できてよかったよかった。
このシステムに興味がある方はTwitterからご連絡ください。
はるみちの寿司が食べたい方もどうぞ。


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